掲載日:2021年02月10日  更新:2022年03月27日

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フィットネストレーナーの仕事って?資格は必要?

フィットネストレーナーの仕事は、ダイエットやボディメイクなどのお客さんの要望を叶えるためのトレーニング指導や肩こりや腰痛などの、悩みや痛みを解消するためのコンディショニング指導、スタジオでのグループレッスン指導などがあります。

おすすめ2 NSCA-CPT

米国のNSCA(National Strength and Conditioning Association)が認定する資格です。
パーソナルトレーナーの中でも最も有名な資格です。
また、資格を発行している団体のNSCAはかなり有名なので信頼性が高い資格といえます。
資格取得の条件もそこまで難しくありません。
1NSCAの会員であること
2出願時に満18歳以上であること
3高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者であること
の3つの条件で資格試験を受験でき、筆記試験に合格すると認定されます。
現在では、オンラインでの講習会や受験も可能となっています。
ただ、認定を受けるには、CPR【心肺蘇生法】とAEDの有効認定者であることが必要です。受験日の1年後までに有効なCPRおよびAEDの認定を受ける必要があります。

おすすめ3 NSCA-CSCS

NSCA‐CSCSは、NSCA‐CPTと同じNSCAが資格を発行しています。
ただ、資格のランクとしては、CSCSの方が上位の資格と認識されています。
CSCSの資格取得者は、トップアスリートのパーソナルトレーナーやプロチームのトレーナーとして活動しています。
トレーニング系の資格では最上級の資格といえます。
そのため、資格を取得する条件も少し難しくなっています。
CPTとほぼ受験条件は一緒ですが、違うのは、4年生大学の卒業者または大学4年生の卒業見込み者ということです。
つまり、高校卒業や専門学校卒業だと資格を取得できないということです。
大学卒業をしているなら、ぜひ挑戦してみましょう。

おすすめ4 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナーは日本が発行するスポーツトレーナーの中で最も難しい資格です。
そのため取得したら、準医療従事者レベルの技術がある事が証明されます。
受験資格を得るには、養成学校に行くか、講習会を受けるかの2つがあります。
講習会を受けるには条件があり、難しいので養成学校に入学し、筆記試験、実技試験に合格するのが1番いいのではないかと思います。

資格がなくても大丈夫

フィットネストレーナーには、資格が必要と思うかも知れませんがそんな事はありません。
資格がある程度評価されるのは入社するまでです。資格があってもお客さまの要望に応えられないと評価されません。
つまり、資格がなくてもお客さんの要望に応えられる知識と技術があれば問題はありません。
実際に、高いコミュニケーション力を持つデビューしたてのトレーナーのほうが資格をいくつも持つ熟年トレーナーよりも活躍しているという事例も多くあります。資格よりも、お客さまの気持ちに寄り添って一緒に最適なトレーニングを見つけることができる力が必要と言えます。

アルバイトをしてみるのもOK!

気軽にアルバイトから始めるのもいい方法です。
アルバイトとして先輩トレーナーから色んな事を学び、フィットネストレーナーとして必要な知識や技術を学びましょう。
そして、もっと学びたいと思ったら資格取得を考えてみるのもアリだと思います。
そういった方法でフィットネストレーナーとして大活躍している方もいます。

まとめ

・フィットネストレーナーの仕事は、トレーニング指導やグループレッスンなどをする。
・フィットネストレーナーの平均年収は、300万400万円層と、1,000万円超層に二分している
・フィットネストレーナーになるための方法は以〜下の2つ
 ・専門学校や大学に通う。
 ・研修制度があるフィットネスクラブに就職する。
・フィットネストレーナーにおすすめの資格
 ・健康運動指導士
 ・NSCA-CPT
・NSCA-CSCS
 ・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・フィットネストレーナーに資格は必ずしも必要ない。
・アルバイトから始めるのもアリ。

ここまで読んで下さり有難うございます。
フィットネストレーナーはとてもやりがいのある仕事です。
フィットネストレーナーは資格が必須ではないので、興味があればアルバイトからでも確実に力をつけていけるので、ぜひやってみましょう。

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