メディカルハーブ基礎から応用まで自宅で学んで資格取得を目指そう
日常にも仕事にも活用できるメディカルハーブ資格の基礎から応用をオンラインで学ぶことができます。
メディカルハーブとは
近代医学以外の主に伝統的な療法を代替療法といいます。健康管理、病気の予防、治療を行う時に人の身体に元々備わっている自然治癒力を利用するという共通点があり、メディカルハーブはその一分野にあたり歴史ある自然療法です。自然療法の中では人の心身全体的に調和させる力、自然治癒力に働きかけます。病んでいる部位だけに働きかける近代医学とは違った大きな特長となります。更に「薬」という観点に絞ると大きく違いが分かります。近代医学の薬が単一成分なのに対して、メディカルハーブになは非常に多くの成分が含まれています。作用が穏やかで一点集中ではなく多くの成分故にバランス良く全身に作用するします。含まれている成分の量も医薬品に比べると格段に少なく、副作用などの有害な作用を心配することもありません。どちらが良い、悪いではなく、メディカルハーブと近代医学の違いが顕著にあります。しかし、メディカルハーブが近代医学の医薬品のベースになっていることは根底においておいてください。
メディカルハーブと一般ハーブの違いについて
薬草の成分を健康や美容に活かしていく、自然治癒力を高めていく植物療法をメディカルハーブと言います。芳香療法と訳されるアロマテラピーや漢方やフラワーエッセンスといった植物療法が他にもありますが、その違いも簡単に説明します。
アロマテラピーは植物から香りの成分(精油)だけを抽出して使われます。精油を植物オイルに薄めてマッサージしたり、ディフィーザーなどに数滴垂らして香りを楽しむなどを楽しみ植物そのものを使うわけではありません。
漢方は東洋のメディカルハーブと言っても過言ではなく植物の根、歯、花、茎などを薬として使っていきます。
フラワーエッセンスはフラワーレメディーとも呼ばれ野生の花の持つエネルギーを使って、心身のバランスを保つ植物療法です。
メディカルハーブに含まれる成分について
植物は二酸化炭素、水、日光から生きていくために必要なアミノ酸、脂質、炭水化物などを作り出します。これらの物質や、その他作られる化学成分、フィトケミカルがメディカルハーブに使われる有効成分となります。
メディカルハーブの成分の主な作用について
ビタミン、ミネラル、抗ウィルス作用であるタンニン、リラックス作用、アレルギー改善のフラボノイド、精神安定作用のアルカロイド、苦味質、精油などがあります。これらをハーブティーとして飲んだり、入浴剤にしたり、有効成分を湿布剤として使われます。
オンライン講座で自分のペースで無理なく学べる
オンライン環境があればいつでもどこでも無理なく学ぶことができます。メディカルハーブの資格についても関連する資格や認定を発行する協会も沢山あるため事前に自分に向いている学び方やカリキュラムなどを調べて受講することをお勧めします。
日本メディカルハーブ協会認定の知識と資格取得を目指そう
ここでは医療従事者や学識者など業界の関係者が集まり設立された日本メディカルハーブ協会でのメディカルハーブ検定及び関連する資格についてお話します。
国内最大のハーブ関連団体日本メディカルハーブ協会について
メディカルハーブ協会は1999年、医療従事者や学識経験者、業界関係者などが集い設立されました。2006年に非営利活動法人として法人格を取得し日本メディカルハーブ協会となりました。メディカルハーブにおける正しい知識、情報提供と健全な普及を目的に運営されている協会です。
メディカルハーブ協会で学べる認定のメディカルハーブについて
メディカルハーブの安全性、有効性などを学び、認定校、認定教室が行う講座の受講によって受験することができます。