掲載日:2021年06月13日  更新:2022年03月27日

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自宅で学べる。世界で大人気アメリカパーソナルトレーナー資格「NASM」

世界規模のパーソナルトレーナー資格「NASM」。
NASMの正式名称、全米スポーツ医学アカデミーと呼ばれ、アリゾナに拠点を置くパーソナルトレーナーの教育団体です。

難易度は高くなく、これからトレーナーを目指す一般の方、学生やインストラクターの方にもお勧めの資格です。通信講座など独学でも取得できる資格なので時間のない方にも取得ができる資格です。

NASM資格制度について

世界で大人気パーソナルトレーナー資格「NASM」がオンライン受講や独学でも学ぶことができます。世界に精通するパーソナルトレーナーの資格を学ぶことでパーソナルトレーナーとして活躍するだけでなく、自分自身が健康で快適に人生を過ごしていく中でも非常に役に立たせることができます。オンライン受講で試験も受けることができるため、短期間で資格取得もでき現場で活かすことができます。

他の協会の資格との違い

NASMの特長としてOPTモデルというのがあります。これは科学的且つスポーツ医学に基づく研究のもと開発されました。「安定性」「筋力」「パワー」の三つで構成されたトレーニングを提供することができます。柔軟性、コアの安定性、パワー、スピード、なども含めパフォーマンス向上のために必要なあらゆる要素を網羅しています。一般的なトレーニング方法ではケガに繋がる可能性の高いクライアントや年齢や運動能力が様々であってもOPTモデルを使用しエクササイズ・プログラム構成をすることで適切に安全に目標を達成する仕組みになっており、フィットネス関係者だけでなく一般の方にも資格を発行するアメリカ屈指の団体です。

パーソナルトレーナーにはどのような認定協会と資格ががあるのか

パーソナルトレーナーに資格は必要なのか?という疑問もあると思いますが、無資格でもパーソナルトレーナーとしての活動は可能です。自分のトレーニングを受けたいと言ってくださるお客様がいて実際にマンツーマンで指導をすればそれはパーソナルトレーナーと言えます。実際に私がフィットネスクラブのジム運営においてマネージャー兼スタジオインストラクター各種資格と実務経験を重ねていたためパーソナルトレーナー資格を保有していなくてもマンツーマン指導をしていました。ただし資格を持っているとお客様に信頼を持っていただける指標の一つになり、指導側も自信をもって指導にあたることができます。また、実務経験のない中でフィットネスクラブやパーソナルジムと業務提携を結ぶためには資格が必須にはなってくることが多いです。それではパーソナルトレーナーにはどのような認定資格があるのか、一部が以下となります。
・全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定資格であるNESTA-PFT
・全米エクササイズ&コンディショニング協会(NSCA)認定資格であるNSCA-CPT
・日本トレーニング指導者協会(JATI)認定資格であるJATI-ATI
・日本ホリスティックコンディショニング協会(JHCA)認定資格、JHCA-FC
・全米スポーツ医学協会(NASM)認定資格、NASM-PES

協会別に選択する上で必要なこととは

日本国内でパーソナルトレーナーとして働くために必須の国家資格はありません。資格がなくてもパーソナルトレーナーとして活動することはできます。とはいえ、様々な協会から資格がいくつかあり必須ではありませんが取得することでスキルアップやクライアントに対するアピールに役立ちます。代表的な民間資格としてさまざま挙げられていますが、どの協会でも解剖学、生理学を始め技術はもちろん基本的な学ぶベースは変わりません。働きたいフィットネスクラブ、個人のスタジオ、働き方などに応じて自分に一番必要なスキルや特化した専門知識を中心に学べる協会、資格の種類を選ぶことが一番重要です。

NASM資格の種類について

NASMにはベースとなるNASM-CPTを筆頭に5つの種類があります。以下5つについて簡単に纏めてみました。
・NASM-CPT
・NASM-CES
・NASM-GPTS
・NASM-GFS
・NASM-PES

NASM-CPTについて

NASM-CPTはNCCA(国家認証機関委員会)米国内で認められた第三者機関により、最高水準と認定された資格であり、NASMの中でベースとなるものです。その他の資格についてはそれぞれの専門分野に特化した内容を学ぶことになりCPTがベースで他の資格がその上に乗っかかるようなイメージです。まずはCPTを取得しその上で必要な分野の資格を取得していくと幅広く知識を得ることができます。

NASM-CESについて

身体の「機能改善」に特化したプログラムです。解剖学や運動機能障害について学び、「静的姿勢」「動作」「関節可動域」「筋力」の様々な評価方法、機能改善へのプロセスを学ぶことができます。受験資格はどなたにもあります。合格するとNASM認定コレクティブ・エクササイズ・スペシャリストの資格が取得できます。

NASM-GPTSについて

通称、NASMグループパーソナルトレーニングスペシャリスト。パーソナルトレーニングとグループフィットネス双方のメリットを活かし、短時間で運動効果を高める方法やスキルを学ぶことができます。マンツーマンのクライアントとなるコミュニケーション能力だけでなくグループフィットネス参加者全体のモチベーションを高めるためのコーチングなどを磨くこともできます。

NASM-GFSについて

ゴルフに特化した資格になります。ゴルフには様々な年齢層のプレーヤーが含まれケガを負う率も高いスポーツですが、このゴルフに特化した氷塊やトレーニング、プログラムデザインについて学ぶことができます。ゴルファーのための専門家を目指している方はもちろん、長期的にゴルフを楽しみたい方にも為になる資格です。受講条件は特になくマニュアルのみで学習し、試験を予約するのみです。

NASM-PESについて

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