掲載日:2021年06月13日  更新:2022年03月27日

NEW

オススメのメディカルアロマ資格まとめ

「メディカルアロマセラピストになりたいけどどのような資格が必要なんだろう?」
「メディカルアロマセラピストの資格を取得したらどういう仕事があるんだろう?」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

当記事では、メディカルアロマとはどういうものかや資格所得後の仕事、メリでぃかるアロマセラピストになるために必要な資格などを書いていきます。

資格を取る前に知っておきたい!メディカルアロマとは?

メディカルアロマ発祥の国はどこの国かご存じでしょうか?
メディカルアロマはフランス発祥です。

20世紀初頭にフランス人科学者が精油の薬理作用を発見し、フランスでは精油は感染症など身体のマイナートラブルや慢性疾患に対する治療薬として活用されていました。
その後アロマセラピーはイギリスに渡り、人の心・身体・精神を総合的にサポートする「補完療法」として活用されています。
現在でもイギリスの多くの医療機関で患者さんの痛みや苦痛の緩和、不安の軽減などに活用されています。

日本では精油を薬として認可していないため、イギリス式のアロマセラピーが導入され、「補完療法」としてのメディカルアロマが行われています。

メディカルアロマ資格取得後の仕事とは?

メディカルアロマの資格取得後は医療の心療内科や精神科、アロマーセラピーサロンなどで働くことが多くなります。
心療内科や精神科では気持ちの落ち込みの改善や不安の解消に用いられています、
また、ストレスの多い看護師や介護士のための心のケアとしても需要が高まってきています。

また、歯科でも活用されております。
歯科でのメディカルアロマは麻酔の補助的な役割をしており、緊張を緩和させる効果があるとともに、患者さんに上質な香りのよりリラックスした状態で治療を受けれることができるように活用いている歯科もあります。

他にも、産科や婦人科では月経前緊張症や更年期障害、出産時や出産後の痛みの緩和目的で活用されています。
メディカルアロマセラピーは補完医療として立派な地位を確立しているでしょう。

メディカルアロマセラピストになるための資格

メディカルアロマには国家資格と各協会の認定資格などが多数あります。
今回は資格を取得する上で特にオススメする資格を下記6種類紹介します。
・NARD(ナードアロマテラピー協会)
・アロマ環境協会(AEAJ)
・日本アロマコーディネーター協会(JAA)
・IFPAアロマセラピスト
・IFA国際アロマセラピスト
・日本統合医学協会認定メディカルアロマセラピスト
各協会や団体の詳細をまとめていますので資格取得の際に参考にしてください。

NARD(ナードアロマテラピー協会)

アロマ・アドバイザーはNARD JAPANナード・アロマテラピー協会が認定している資格です。

NARDは、臨床研究における新しい発見を教材に反映しているので、常に最新の知識を獲得できることが特徴です。
NARDのアロマアドバイザー資格は、アロマテラピーの楽しみ方や、精油の基礎や化学、香りの作用、ハーブウォーターや植物油などについても学べ、レッスン毎にアロマクラフトを楽しみながら、ライフスタイル中にすぐに取り入れられるアロマテラピーを実践出来るように学べる資格です
最先端のメディカルアロマを学びたいなら候補に入れてみましょう。

アロマ・アドバイザーの資格は全国にあるNARD認定校で取得可能です。
URL:https://www.nardjapan.gr.jp

アロマ環境協会(AEAJ)

AEAJは内閣府に公益認定されており、国内に複数あるアロマテラピー関連の協会の中で唯一の公益法人です。

AEAJでは解剖学や生理学、病気の症状や、ストレスについての勉強をはじめ、コミュニケーションの基礎も学べるので、お客様やお教室での生徒さんに対しての接し方なども学べます。

AEAJの会員になった場合には、アロマテラピー保険に加入できるため、アロマを用いた際にお客様や患者様の服を汚してしまった場合や販売した阿ロマン関連商品で商品に欠陥がありお客様が肌トラブルを起こしてしま場合などに対応することができます。
保険等の補償も充実しているため安心してアロマ講師として活動することが可能です。

URL:https://www.aromakankyo.or.jp/

日本アロマコーディネーター協会(JAA)

日本アロマコーディネーター協会が認定する最もオーソドックスなアロマの資格です。

アロマコーディネーターの資格を取得するには、日本アロマコーディネーター協会(JAA)の直轄校もしくは協会認定のスクールでの指定カリキュラムを修了し、認定試験に合格する必要があります。

日本を代表する資格の一つになりますので資格取得の候補に入れておくのもいいのではないでしょうか。

URL:https://www.jaa-aroma.or.jp/



IFPAアロマセラピスト

IFPAプロフェッショナルアロマセラピストと呼ばれ、イギリス最大級のアロマセラピスト協会であるIFPA「国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟」が認定する資格です。

この資格は、IFPA認定校でのみ取得でき受講期間も6ヶ月~2年ほどと長めになっています。

IFPA認定校の授業の内容は、医療系のものや関連法規に関するものの他、技術向上のためのイギリス式のアロマセラピーを実践する実務研修などの授業もあります。
URL:https://japan.ifparoma.org/

IFA国際アロマセラピスト

IFA国際アロマセラピストとは国際アロマセラピスト連盟(IFA)が認定している世界最高峰の資格です。

IFA認定校で、所定のカリキュラムを受講したのちに、卒業試験を受けて合格すれば資格が取得できます。

一般的なアロマセラピーの資格を取得できるアロマセラピーディプロマコースや精油セラピーコースという臨床での精油の使用方法や、臨床の際に役立つ高度なトリートメントスキルを学べるよう上級者向けのコースがあったり、特別な介護が必要な人や、身体的に不自由な人と関わる仕事をされている方向けにアロマケア・ケアラー検定コースなど様々なコースがあります。

URL:https://ifaroma.org/ja_JP/home

日本統合医学協会認定メディカルアロマセラピスト

授業では理論から実技研修まで、幅広く学ぶことができます。

日本統合医学協会が認定しているメディカルアロマセラピストの資格では、医療機関などで使えるトリートメント技術と知識の修得を証明する資格です。
日本統合医学協会の認定校を受講し、試験を受けて合格すれば資格が取得できます。

人間の体の仕組みや機能、基礎医学、アロマが身体に及ぼす影響などを学び医療現場にて活躍しやすい資格でしょう。

URL:https://medical-aroma.jp/shikaku1.html

22 件中 1-20

新着

同じカテゴリの記事