掲載日:2021年06月14日  更新:2022年12月05日

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理学療法士になろう!資格取得方法まとめ

理学療法士とは、国家資格であり、ケガや病気などにより身体障害のある方や今後、障害が発生する可能性がある方にリハビリを行う職業です。

当記事では、そんな理学療法士の資格を取得するにはどうしたらいいのか、取得後の働き方などをまとめていきます。

ぜひ最後まで、見ていってください。

理学療法士の資格取得方法とは?

理学療法士を取得する方法は
・大学に通って資格を取得する。
・専門学校に通って資格を取得する。
の2種類です。

1つ1つ見ていきます。

大学に通って資格を取得する。

4年制の大学に通い、国家試験受験に必要な単位を取得し、国家試験を受験し、合格することによって理学療法士の資格を取得できます。

大学で学ぶメリットとしては、専門学校に比べて1つのことだけでなく様々な広い分野を学ぶことができます。
大学で様々な分野を学ぶことができるため、理学療法士の資格取得後も理学療法士だけではなく、トレーナーの資格も合わせて取得しアスリートを相手に資格を取得できたりと仕事の幅も広げることができます。
4年制の大学を卒業していないと取得できない資格があるため、キャリアアップなどを狙う方には大学で勉強し卒業をすることがオススメです。

専門学校やに通って資格を取得する。

専門学校に通って資格を取得する際は3年間で国家試験の単位を取得し、国家試験を受け合格することにより資格を取得することができます。

専門学校は3年間と短い期間で資格を取得することができ、学費も大学に比べると安く取得することができます。
また、夜間の部もあるため仕事をしながらでも、学校に通い資格を取得することもできます。

理学療法士のエキスパートを育てるため、即戦力として活躍できるようカリキュラムも作成されています。

働きながら理学療法士の資格を取得する方法はあるの?

現在仕事をしていて、理学療法士の資格を取得したい方は、夜間部のある専門学校や短大に入学し取得する方法があります。

夜間部では、社会人に向けた支援制度などを設けているところもあり、働きながらでも取得しやすい体制ができています。
夜間部の場合には4年通う必要があったり、昼間専門学校や短大に通うよりがが学費が高く設定されている場合がありますので、確認が必要です。

また夜間部であっても実技指導や実技実習は、土日や祝日の昼間に設定されていることもありますので、通う学校のカリキュラムも確認をしてみてください。

オンラインで理学療法士の資格を取得する方法はあるの?

オンラインで理学療法士の資格を取得することはできません。

理由としては、理学療法士にはリハビリでの運動指導などの実技の項目が含まれているためです。
また、患者様へ現状の説明や今後どのようにしていくかなどのアドバイスをする必要もあるため、学校に通いながらコミュニケーション能力を高める必要もあります。

社会人として現在働いている方で合間の時間で、資格の取得をしようと思っている方もいるとは思いますが、大学や専門学校に通って国家しく受験の単位を取得しなければなりません。
時間を作り辛く大変かとは思いますが、社会人でも取得ができる支援制度のある学校を探し、資格取得を目指しましょう。

理学療法士の資格取得後の活躍する方法とは?

理学療法士の資格を取得後に働いている人が多い現場は、
・病院
・介護施設
・フィットネス現場
・アスリートの現場
です。

1つ1つ解説していきます。

病院

病院ではリハビリテーション科などに属し、リハビリを担当します。

事故や病気、ケガなどで身体に障害のある方の社会復帰のためのリハビリを専門的に担当をしていきます。

整形外科を専門として働くか、総合病院などに勤めるのかによって対象となる患者さんは異なることがあります。

介護施設

介護施設では、高齢者の方に向けての機能改善などを中心とした業務を行うことが多くなります。

高齢者の方の多い介護施設では、何かしら身体の不調を抱えてる方が多く、理学療法士としての需要は高い現場となっています。
また、介護施設では理学療法士などの資格を持っている人を配属させておく必要があるため、今後高齢化社会が進むと需要が増えていくでしょう。

フィットネス現場

フィットネスの現場では、トレーナーとして機能改善やインストラクターとしてレッスンを担当することが多くなります。

理学療法士とトレーナーの資格、理学療法士とピラティスの資格などかけ合わせて取得することにより、スポーツジムなどで働いています。

フィットネスの現場でも、病院を退院後や病院でのリハビリ終了後に、お客様ご自身でリハビリを兼ねて通っている方もいます。
このような方が何をしていいかわからなくならないよう、トレーナーとしてトレーニングなどをフォローをしていきます。

アスリートの現場

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