掲載日:2021年08月08日  更新:2021年10月07日

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【先輩の声】マネージャー・支配人に聞く フィットネスクラブの仕事

フィットネスクラブの店舗責任者である、マネージャーや支配人の仕事はスタッフの育成、入退会や予算の管理、施設品質の管理など多岐に渡る。
彼・彼女らはどのような道を辿り、何を目指しているのだろうか。
入社のきっかけやこれまでの苦労、仕事の楽しさ、今後の目標について聞いた。
マネージャーや支配人の想いを知ることは、今後のビジョンを描くうえでの参考になるだろう。

CASE1
株式会社東祥
西垣外竜太さん

CASE2
株式会社メディロム
岡 亘哉さん

CASE3
株式会社ラストウェルネス
前田拓郎さん

CASE 4
アイレクススポーツライフ株式会社
有田圭司さん

CASE5
株式会社サップス
上島三緒さん

CASE6
トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント株式会社
志水浩二さん

新しいことにチャレンジしながら地域の人の健康に貢献したい

新しいことにチャレンジしながら地域の人の健康に貢献したい

リハビリ経験からフィットネスに興味挑戦できる社風が魅力

母親がインストラクターだった西垣外さんは、子どものころからスポーツと接する機会が多く、フィットネスに興味をもったのは自然な流れだった。仕事にしたいと思うようになったのは、中学生のころ、バスケットボールの練習で怪我をしてリハビリを受けたこと、さらにその後脳梗塞になった祖母がリハビリにより回復したことがきっかけだった。

「私が怪我をしたときも祖母が脳梗塞で倒れたときも母がリハビリをしていました。フィットネスインストラクターができることは幅広く、それを必要な方はすごく多いのではないかと感じました」

東祥を選んだのは、勢いがあったから。「自分がいきいき働けそう」と同社への入社を決めた。

「やりたいことがあると後押ししてくれる社風があります。先輩社員が皆、自由かつ楽しそうに仕事をしている様子を見て、ここで働きたいと思いました」

自由にできる楽しさとそれに伴う責任が店長の醍醐味

入社して3年目で副支配人になり、新店のオープニングにも携わった西垣外さん。20年3月に店長として海老名かしわ台店に着任し、コロナ禍のなか、退会抑制や人材育成に努めている。

「厳しい1年間でしたが、会社全体として今まで順調過ぎたので、運営を見直す機会になっ
たと思います。スタッフのモチベーションが落ちないよう、状況を共有して協力してもらいました。きちんとコミュニケーションをとることで、納得して仕事に励むことにつながったと思います」

西垣外さんは自由にクラブをつくり上げられることが店長の仕事の醍醐味だという。一方で、その結果には責任が生じる。

「考えたことを実行できることが店長の楽しさである一方、そこには責任が生じますから難しいところでもあります。そのためにはお客さまを知ることも大切です。お客さまのご要望にスピーディーに対応できるよう、常に現場に出ています」

やりがいを感じるのは、お客さまの身体や気持ちが変わって生活が潤ったと聞いたときや、スタッフの成長を感じられたときだ。

お客さまに居心地のよい場所を提供働きやすい環境をつくる

海老名かしわ台の店長としての目標は、会員数を過去最高にすることと、お客さまにとって居心地のよい場所をつくること。

将来的な目標は、現在は愛知県にある本社機能を、東京や大阪などにもつくり、働きやすい環境を作ること。

「いつまで現場で働けるか、フィットネスクラブの社員は不安に思う人が多いと思います。エリアごとに本社機能を設けることで、管理職としての将来性が見えるのではないでしょうか。若い会社なので、これからできることがたくさんあると思っています」

お客さま、そしてスタッフのために、西垣外さんは今後ますます邁進していく。

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