掲載日:2021年11月13日  更新:2022年01月22日

NEW

パーソナルトレーナーの資格の難易度を徹底解説!

「パーソナルトレーナーの資格によっての難易度を知りたい。」、「どの資格をとればいいの。」といった疑問にお答えしたいと思います。
この記事を最後まで読めば、自分がどんな資格をとればいいのか分かります。

NSCAーCSCSは、全米エクササイズ&コンディショニング協会が認定するストレングス&コンディショニングスペシャリストの資格です。
この資格はトレーニング系の資格で最も有名で、上級の資格と言われています。
合格率は50%程度なので、そこまで難しい資格とはいえません。
しかし、誰でも資格が受けられるわけではなく、大学卒業もしくは、大学と同等レベルの学校の卒業がないと資格試験をうけることができません。
大学を卒業した人で、トップチームの選手をパーソナルトレーナーとして活動したい人におすすめの資格です。

パーソナルトレーナーの資格 難易度 中程度

次にパーソナルトレーナーの資格難易度としては中程度の資格を紹介していきたいと思います。
誰でも簡単に取得できるわけでもなく、ある程度勉強しないと資格を取得するのは難しいです。
中には最初に紹介した難易度が高いものと同じくらいの合格率のものもありますが、難易度が高い資格と比べて、一般の方向けに指導しているパーソナルトレーナーの方が取っている印象をうけます。

健康運動指導士

健康運動指導士は、生活習慣病などを運動療法で改善する人の資格です。
健康と運動は密接な関係があります。生活習慣病はパーソナルトレーニングと関係ないと思いがちですが、そうとも言えません。
一般の方向けにパーソナルトレーニングをするのであれば、お客さんの中に生活習慣病などの内科的疾患を持っている方がいる可能性があります。
そういった時も自信を持って指導するためにも生活習慣病などの病気の知識は持っていた方がいいです。
健康運動指導士は、アスリートを指導するパーソナルトレーナーというよりも一般の方に指導するパーソナルトレーナー向けの資格です。

NSCA-CPT

JATI‐ATI(Accredited Training Instructor)は、特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会が発行する資格で、トレーニング指導者関連の資格の中でも非常に有名な資格です。
この資格は、1人1人にあったプログラムを作成し指導するだけの知識や技術があることの証でもあり、取得後はスポーツ選手だけでなく一般の人にもトレーニング指導ができます。
また、認定協会は日本独自のものなので、日本人に合ったトレーニングの方法や理論を学ぶことができます。インストラクターやパーソナルトレーナーとして働く際の信頼度を得るには有効な資格の1つです。

健康運動指導実践者

健康運動実践指導者は、健康のための運動実践指導のエキスパートとして、健康運動指導を行うことができると認められるための資格です。
健康運動指導士より資格合格率は高めです。
健康運動指導士との違いは、運動プログラムを作成し運動指導を行うのか、作成された運動プログラムに基づいて運動指導するかの違いです。
健康運動指導士は、運動プログラムの作成から指導まで行い、健康運動実践指導者は、運動指導を中心に行います。
受験する方法は、養成校の大学や専門学校の養成講座を修了しているか、講習会に参加するなどの方法があります。
この資格も一般の方のパーソナルトレーナーとして指導する人に向けた資格です。

パーソナルトレーナーの資格 難易度 低め

なにも知識がなく、パーソナルトレーナーを目指したいと思った時におすすめの資格です。
資格難易度もそこまで高いわけではありません。
ぜひ、初めてパーソナルトレーナーの勉強をする人は取得に挑戦してみてください。

NESTA-PFT

NESTAーPFTは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が発行しているパーソナルフィットネストレーナーという資格です。
合格率も60%前後と言われており、比較的取りやすい資格です。
この資格は、様々な人が受けやすくなっています。
資格試験を受けるには、ダイレクトコース、ゼミコース、WEBコースの3つがあり、自分にあったコースで受験をしましょう。
この資格の発行団体のNESTAはかなり有名な団体なので、認知度も高い資格です。

JHCA-FC

JHCAーFCは、日本ホリスティックコンディショニング協会が認定するフィジカルコンディショナーという資格です。
資格試験を受ける為には、受験資格を満たしていないといけません。受験資格で難しいことは、協会が設定する基準重量をクリアできることです。
しかし、日頃しっかりトレーニングしている人であれば問題ないでしょう。
試験内容は、実技試験や筆記試験もあるので、しっかり勉強しないといけません。
この資格は、学歴などの経験で判断されることはないので、未経験者の方でも取得しやすい資格といえます。

フィットネスクラブの社内資格を取得する方法もある

ここまで多くの資格を紹介してきましたが、パーソナルトレーナーを目指す人が必ずしもこれらの資格を取得するわけではありません。資格を持っていなくても、フィットネスクラブやジムのアルバイトから始めて、経験を積みながら社内資格の取得を目指す方法もあります。実のところ、社内資格を取ってトレーナーやインストラクターになる方が近道な場合もあり、まずは働いてみるというのも良い手です。

まとめ

・パーソナルトレーナーの資格はたくさん種類があり、難易度も資格によって異なる
・パーソナルトレーナーの資格難易度が難しいのは下記の通り
 ・理学療法士
 ・NSCAーCSCS
 ・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・パーソナルトレーナーの資格難易度が中程度のは下記の通り
 ・健康運動指導士
 ・NSCA-CPT
 ・JATI
 ・健康運動実践指導者
・パーソナルトレーナーの資格難易度が易しいのは下記の通り
 ・NESTAーPFT
 ・JHCAーFC 

パーソナルトレーナーに向けた資格はたくさんあり、難易度もそれぞれです。
自分がどんな人のパーソナルトレーナーになりたいか考えて、目指す資格も決めましょう。
資格取得に向けた勉強は、必ずパーソナルトレーナーとしての自分の知識を広げてくれます。

40 件中 21-40

新着

同じカテゴリの記事