掲載日:2021年11月14日  更新:2021年11月21日

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メディカルトレーナーとは?選手のパフォーマンス向上を支えるスポーツトレーナーの資格

スポーツトレーナーなどスポーツに関わる仕事や資格に興味はあるけど、具体的な内容についてよく分からない方も多いと思います。
今回はメディカルトレーナーも含めたスポーツトレーナーに関連した仕事や必要な資格について紹介します。

理学療法は医師の指示の下、物理療法や運動療法をおこなう国家資格であり、身体運動を扱うスペシャリストです。病院や介護施設でリハビリテーションをしているイメージが強い資格ですが、スポーツリハビリの世界でも存在でも認知されてきています。
スポーツリハビリの主な内容は、スポーツの現場でケガからの復帰を目指す選手のリハビリをしたり、効率的で故障しにくい身体やフォーム作りをサポートをすることです。

柔道整復師

柔道整復師とは、整復や固定などのほねつぎをする国家資格の1つで接骨院や整骨院ので働くことが多い資格です。柔道整復師の資格を持つメディカルトレーナーは、徒手的な治療から包帯固定やテーピングを得意としていて選手の怪我の予防から怪我後まで幅広いサポートをすることができる資格といえます。

鍼灸師

鍼灸師は「はり」や「きゅう」を使って、体のツボを刺激することで治癒力を高める方法で治療をすることが認められている国家資格です。メディカルトレーナーの中には鍼灸師の国家資格を持つ人が多くいます。特に、アスリートの身体全体や良好なコンディショニングを維持するために活用されることが多く、選手からの需要も高い資格です。

アスレティックトレーナー(NATA‐ATCorJSPO‐AT)

アスレティックトレーナーは選手のケガの応急処置から競技復帰・パフォーマンス向上を指導するメディカルトレーナーです。メディカルトレーナーには、全米アスレティック協会が発行しているNATA‐ATC、日本スポーツ協会が発行しているJSPO‐ATを取得している人がいます。
針やマッサージをする事はありませんが、高い運動指導能力で適切なアプローチを行います。

まとめ

スポーツ選手がより高いパフォーマンスを発揮するために、ケガの予防や機能の向上、ケガから復帰するためのサポートをしているのがメディカルトレーナーです。
メディカルトレーナーは資格がなくても働くことができますが、選手に自信を持って向き合うためには、専門学校や大学で武器となる知識と技術の習得は不可欠になります。
将来的なキャリアを積むことを考えると、理学療法士や柔道整復師などの国家資格を目指すこともおすすめの方法の1つです。

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