トレーナーとは?トレーナーになるには資格は必須条件なの?
スポーツクラブなどで、指導をしているトレーナーを見る機会があるかと思います。
トレーナーになるには、やはり何か特別な訓練や資格が必要なのでしょうか?
今回はトレーナーになるにはどのような方法があるのか、そして資格など特別なことが必要なのかをご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
トレーナーとは
トレーナーとは指導相手がより良いパフォーマンスができるように、
怪我の予防や健康管理を行いながらトレーニング指導するひとのことを指します。
そのほかに、マシンについての説明をしたり、正しいフォームで行えるように指導したりします。
食生活などの質問などがあれば、その人にあった食事内容などを提案します。
トレーナーになる方法
トレーナーは、資格などの特別なものは必要なく、その日からトレーナーになることができます。
しかし、トレーニングを指導するということは責任をもって安全に怪我をしないようにおこなう必要があります。
基礎的な知識や経験がない場合、責任をもって指導にあたることができるでしょうか?
このようなことから、トレーナーのほとんどは資格を取得して活動をしています。
トレーナーの仕事内容とは?資格はあった方が良い?
トレーナーの仕事内容は、プロのアスリートから一般の幅広い世代にあわせたトレーニング指導がメインになります。
カウンセリングから、指導相手の生活習慣や食生活などを把握し、効果的なトレーニングを提案します。
トレーナーは、マシンの使い方を説明したり、マシンのメンテナンスをおこない、安全管理に努めます。
また、トレーナーはトレーニング指導だけでなく、ジム館内の清掃業務をおこなうこともあります。
トレーニング指導
指導相手の生活習慣や身体能力を把握し、必要なトレーニングメニューを作成して指導をします。
トレーナーは怪我の予防をしながら、安全でより効果的なトレーニングを指導しなねればなりません。
応急処置
トレーニング中は思わぬ怪我や事故が起こりやすい環境です。アイシングをしたりテーピングをするので、応急処置の方法をしっかりと学ばなければなりません。
基本的に絆創膏を貼ることでさえも医療行為とみなされるので、医療行為をおこなっても良いと認められた人が正しい知識で対応することが大切です。
応急処置はトレーナーにとって身近なことなので心肺蘇生法などの資格を取得することをおすすめします。
この資格の取得が受験資格にもあるくらい大切なものです。
健康管理
指導相手がパフォーマンスを最大限に発揮できるように健康管理をおこないます。
生活習慣だけでなく、メンタル面もサポートします。
さまざまな知識をもっていることで、総合的に指導をすることができるのです。
トレーナーの種類
トレーナーといっても、実はさまざまな種類があるのをご存知ですか?
怪我をした人を対象にしたトレーナーや、アスリートの指導を行うトレーナーなど種類は多いのです。
ここからは、たくさんあるトレーナーの種類のなかから、いくつかご紹介します。
これからどのようなトレーナーを目指すのか参考にしてみてください。
アスレティックトレーナー
アスレティックトレーナーは基本的に怪我などがあった際に応急処置をしたり、リハビリなどの指導をおこないます。
健康管理に努め、サポートします。
フィジカルトレーナー
毎日の健康管理をおこない、試合などで最大限にパフォーマンスを発揮してもらえるように指導します。