掲載日:2021年11月14日  更新:2021年11月21日

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フィットネスクラブで働くインストラクターに有利な資格とは?

インストラクターになるためには、どのような資格が必要になるのか、そもそも資格がないとフィットネスクラブでインストラクターとして勤務することはできないのか、解説していきます!

インストラクターの資格を目指す前に、フィットネスクラブとは?

みなさんはフィットネスクラブに通ったことはありますか?

フィットネスクラブはスポーツジムのほかにプールやスタジオを併設している大きな運動施設です。

フィットネスクラブは色々な目的を持った人たちが通っているのですが、その中でも自分一人で行っている人もいれば、インストラクターをつけて指導を受けている人もいます。

通常、入会金・月会費が必要で、そのほかにインストラクターをオプションでつけるなどするともう少し料金がかかってきます。しかし、最近インストラクターは人気ですよね。

この記事を読んでいる方の中には、インストラクターとして働きたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インストラクターになるためには、どのような資格が必要になるのか、そもそも資格がないとフィットネスクラブでインストラクターとして勤務することはできないのか、解説していきます!

まずは、フィットネスクラブで働くインストラクターの仕事を紹介した後に、インストラクターとして働くために、どのような資格があるのか紹介していきます。

資格取得後のフィットネスクラブでのインストラクターの仕事は?

フィットネスクラブでインストラクターとして勤務したらどのような仕事を行うのでしょうか?
フィットネスクラブには様々な年齢の方が利用しにきます。
そんな中でフィットネスクラブにおけるインストラクターの仕事内容は多岐にわたります。
今回はそのなかでも主な仕事内容をご紹介します。

トレーニングの指導

安心安全に利用者が運動できるように、正しいトレーニングの指導を行います。
特に、インストラクターはグループエクササイズの指導を行うことが多いです。
ちなみに、トレーナーはマシンの説明や使い方の指導、フリーウェイトでのトレーニングサポートやパーソナルトレーニングの指導などを行うことが多いです。

利用者の年代は様々なので、その人の体調や生活など把握して、1人1人にあった指導を正しい知識のもと行っていく必要があります。

レッスン

フィットネスクラブにはスタジオを併設しているところが多いので、スタジオレッスンを行うインストラクターもいます。
エアロビクスやヨガなどはフィットネスクラブでも人気の高いプログラムです。

インストラクターは複数人を相手に、指導するので利用者の顔色やちょっとした変化にも気づかなければなりません。
特にスタジオレッスンでは激しい動きをするプログラムも多くあります。
インストラクターは手本となりながら、全部を把握して正しい知識で安全なレッスンを行います。

応急処置

フィットネスクラブでは思わぬ事故が発生します。勤務していると、日常的にかなりの頻度でよくあることです。
足元の水で滑ってしまい怪我をする人もいれば、急な有酸素運動など気づかないところで体調が悪化してしまう場合もあります。

怪我をしてしまったり緊急の場合は、その場で何ができるかで大きく変わってきます。
ですので、応急処置のい知識を持ち正しい方法で医療機関へ引き継ぐ必要があるのです。

衛生管理

マシンを使ったトレーニングは、トレーナーがメインで行うことが多いですが、同じフィットネスクラブで働く場合、利用者の安全のために定期的なマシンチェックを行うこともあります。

他にも、施設内の清掃や衛生管理など、フィットネスクラブを運営する上で必要な業務を様々に行う場合もあります。

フィットネスクラブでのインストラクターとトレーナーの違いとは?資格の有無は関係ある?

ここまで、トレーナーの仕事も交えてフィットネスクラブでの働き方をご紹介してきましたが、具体的にはフィットネスクラブでのインストラクターとトレーナーの違いは何でしょうか?

違いを見ていきましょう。

・トレーナーはマシンの操作方法やマシンを使ったトレーニングを個別に指導するのがメインです。また、フリーウェイトや最近ではパーソナルトレーニングの指導も行います。

・インストラクターはグループエクササイズでの指導をするのがメインです。さらに、個人個人に合わせた目標達成のメニューを組むなどと必要なトレーニングを伝える仕事もする場合があります。

フィットネスクラブでインストラクターに資格は必要?

実はインストラクターになるために、必ずしも資格が必要なわけではありません。
ですので、通常の募集で採用されれば勤務をすることができるのです。

実際、フィットネスクラブではアルバイトから社内資格を取ってインストラクターになる人もたくさんいます。

会社に採用されて社員としてステップアップしてからでも、インストラクターになれるというのは、インストラクターを目指す方からすると嬉しいですよね。

それでは、資格取得に意味がないかというと、それは違います。
フィットネスクラブで勤務する中で経験を積んでからインストラクターになるよりも、資格を持ってすぐにインストラクターとして勤務する方がより専門的に仕事を行えるでしょう。

また、信頼されるインストラクターやパーソナルトレーナーとして働きたい、という際には信頼度の高い国家資格などを取得することが有効になります。

フィットネスクラブでインストラクターとして有利になる資格は?

それでは、フィットネスクラブで働くときに、インストラクターとして信頼されるために持っておくと有利になる資格を紹介します。

健康運動指導士

健康・体力づくり事業財団が認定する資格です。
健康運動指導士はプログラムを作ったり指導するにあたって計画を立てて調整をします。

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