掲載日:2021年11月21日  更新:2021年12月19日

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【本気で栄養士になりたいあなたへ】資格取得の方法と条件を徹底解説

人生100年時代で、自分の健康は自分で守る時代になり、これからますますニーズが高まっている栄養士。
本気で栄養士になりたいあなたへ、資格取得の方法と条件を現役管理栄養士が解説していきます。

①病院・クリニック

病院やクリニックで、患者さんの治療食の栄養管理や栄養相談を行います。
最近では、歯科医院でも栄養士を常駐しているところが多いです。

②企業

企業の社員食堂、具体的には事業所・工場・寮・健康保険組合などで、給食管理や栄養相談などを行います。
食品メーカーでは、新商品の研究開発・品質管理・食品の分析や衛生管理などを行います。
また、企業によっては、その会社がスポンサーしているスポーツチームのアスリートの栄養や食事を、トレーナーとともにサポートするという仕事も増えています。
その他では、商品の紹介や販売を担当する営業職になることもあります。
外食産業や宅配サービスの会社で、メニューの開発や店舗の管理などを任されることもあります。

③行政機関

都道府県保健所、市町村保健センターなどで、地域住民の栄養指導や保健指導、栄養調査、給食施設の指導などを行います。

④福祉

特別養護老人ホーム、心身障がい者施設、保育所などで栄養管理や摂食障害のある人の支援を行います。

⑤学校

幼稚園、小・中・高校などの学校、教育委員会で給食管理や食教育の仕事に従事します。

⑥スポーツ

フィットネスクラブでトレーナーとして活動しながら、会員さんの栄養アドバイスを行います。
スポーツチームやクラブでスポーツ選手の栄養指導や管理をする管理栄養士もいます。
公認スポーツ栄養士の資格制度ができて、活躍の場が広がりつつありますが、狭き門です。

⑦研究・教育機関

大学・短大・専門学校などの教育機関で未来の管理栄養士・栄養士に、講師として授業やゼミを担当します。

⑧メディア

Webライターとして、栄養や食事の記事執筆・監修等を行います。他には栄養計算やデータ収集など、在宅ワークで子育てをしながら活動しているケースもあります。
出版・新聞・テレビ・広告代理店などで、栄養士の知識や技術を活かして、活動するスタイルもあります。

栄養士の平均収入

平成30年賃金構造基本統計調査 職種別第3表 職種・性、年齢階級、経験年数階級別所定
内給与額及び年間賞与その他特別給与額 によると、栄養士(女性) 所定内給与額 226000円
年間賞与その他特別給与額590600円です。
栄養士の平均年収は、約330万円です。

栄養士の資格に向いている人の条件

①食べることが好きな人

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