掲載日:2021年11月21日  更新:2021年12月19日

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ファンクショナルトレーニングの資格を取得しよう!

ファンクショナルトレーニングの資格の取得方法からどのような資格があるのか、資格取得後の活動方法についてまとめていきます。

ぜひ資格取得をお考えの方は最後までまで見てみてください。

近年ファンクショナルトレーニングという「機能的なトレーニング」が流行って来ています。
トレーナーの間でもファンクショナルトレーニングを入れたメニューを作成しているかも多いのではないでしょうか。
そこでファンクショナルトレーニングを安全かつ効率的に指導できるよう資格も発行されてきています。

当記事では、ファンクショナルトレーニングの資格の取得方法からどのような資格があるのか、資格取得後の活動方法についてまとめていきます。

ぜひ資格取得をお考えの方は最後までまで見てみてください。

ファンクショナルトレーニングの資格を取得するには?

ファンクショナルトレーニングの資格を取得するには、各協会が用意している講座を受講して認定試験を合格することにより、資格が発行されます。

各協会で理論編と実技編と2パターンあり、1日~2日ほどで資格を受講することができます。
理論編の学習に関しては、オンライン教材が配布され、オンラインにて各自勉強をすることもできる境界もあります。

資格取得に必要な金額に関しては、大体6万円ほどになっています。

資格取得後には更新が必要な協会もあり、取得したら終わりではなく日々勉強しスキルアップをする環境も整っています。

ファンクショナルトレーニングの資格種類

ファンクショナルトレーニングに関する資格は下記の5種類です。
・NESTA-FANCTIONAL ANATOMY SPECIALIST(ファンクショナルアナトミースペシャリスト)
・CFSC(認定ファンクショナル&ストレングスコーチ)
・JAPAN Functional Training ASSOCIATION(日本ファンクショナルトレーニング協会)
・TRX ファンクショナルトレーニングコース(FTC)
・NASM(全米スポーツ医学協会)

各協会について解説していきます。

NESTA-FANCTIONAL ANATOMY SPECIALIST(ネスタ-ファンクショナルアナトミースペシャリスト)

ネスタ-ファンクショナルアナトミースペシャリストは人の骨や関節、筋肉それらの動きを理解し、安全かつ効果的なプログラムの作成と運動指導を行うために必要な機能解剖の知識を得ることを目的としています。

筋肉や身体の動きに加えて、身体組み立てている骨や関節の特徴を理解することで、トレーニングの他にも日常動作の意識を意識を変えることができる効果的な方法も学ぶことができます。

CFSC(認定ファンクショナル&ストレングスコーチ)

CFSCは2014年アメリカのファンクショナルトレーニング第一人者であるマイク・ボイル氏が創設した資格です。
現在はアメリカだけでなく、世界30か国6500人以上の方が資格を取得し、ファンクショナルトレーニングを用いて活躍をしています。

マイク・ボイル氏自身が代表チームなどのトップアスリートを指導していたこともあり、主にアスリートに対してのファンクショナルトレーニングを中心としている資格となっています。

現在アスリートに指導をしている方やこれからアスリートの指導を中心に活動していく予定のある方にはオススメの資格となっています。

JAPAN Functional Training ASSOCIATION(日本ファンクショナルトレーニング協会)

JAPAN Functional Training ASSOCIATIONは日本で発足したファンクショナルトレーニングの協会です。

ファンクショナルトレーニングがトレーニング法ではなく考え方である理念のもとファンクショナルトレーニングの基礎知識を学ぶことができます。

アスリートの方やお客様の動きをしっかり分析し、問題を解決できるスキルの習得も目指します。

日本のファンクショナルトレーニングをお考えの方にはオススメの資格となっています。

TRX ファンクショナルトレーニングコース(FTC)

TRX ファンクショナルトレーニングコースでは、TRXサスペンショントレーナーをはじめTRXリップトレーナー、ケトルベル、バトルロープなど様々な器具を用いたファンクショナルトレーニングが出来るよう学びます。

様々なツールを使用できるようになることで、ウエイトマシンやバーベルなどでのトレーニングには出来なかった、トレーニング法を実践できるようになります。

現在トレーナーとして働いている方で、トレーニング指導の幅を広げていきたいという方にオススメです。

NASM(全米スポーツ医学協会)

NASMはアメリカの団体で、約95ヵ国に展開している世界最大のパーソナルトレーナーの団体です。およそ130万人が受講している教育プログラムということで、信頼と人気あります。

「安定性」「筋力」「パワー」の3つで構成されたトレーニングを受けることができます。また、NASMの資格はフィットネス業界でのゴールド資格と言われるほどで、持っていると信頼度が高まります。

そのため、パーソナルトレーナーとしての活躍を目指したい人にオススメです。

ファンクショナルトレーニングの資格取得後の活動方法は?

ファンクショナルトレーニングの資格を取得後は下記のような活動をしている方が多くなります。
・フィットネスジムで社員として活動する
・フリーランスのパーソナルトレーナーとしてフィットネスクラブと契約して活動する
・個人でフィットネスジムを開業する。
・アスリート個人やチームに帯同してトレーナーとして活動する。

働き方は多様化されているため、ご自身にあった働き方を選ぶといいでしょう。

ファンクショナルトレーニングは大きな器具がなくともトレーニングを行うことができるため、小さなスペースで開業等をしトレーニング指導をすることもできると思います。

また、アスリートの現場ではファンクショナルトレーニングを積極的に取り入れているチームが多いため、活躍が期待できるかと思います。

ファンクショナルトレーニングの資格を取得し活動の場を広げよう!

ファンクショナルトレーニングの資格についてのまとめです。
・資格は各協会が行っている講座と認定試験を受験することにより取得できる。
・理論などの学習はオンラインでもできる協会がある。
・有名なファンクショナルトレーニングの資格は4種類ある。
・ファンクショナルトレーニングの資格取得後の働き方は多様化している。

ファンクショナルトレーニングは、まだトレーニング理論として新しいものになりますが、着実にアスリートの業界をはじめ認知されてきています。
ファンクショナルトレーニングの知識や資格を取得しておくと、今後さらに運動指導者としても活躍できるようになっていくのではないでしょうか。

ぜひ、ファンクショナルトレーニングに興味のある方は、資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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