掲載日:2021年11月27日  更新:2023年12月25日

NEW

エアロビクスの資格はなにがある?どうやって取得するの?

「エアロビクスのインストラクターには資格が必要なの。」や「エアロビクスのインストラクターの資格にはどんな種類があるの。」といった疑問に答えたいと思います。この記事を最後まで読めば、エアロビクスの指導するための資格についての疑問が解決します。
エアロビクスの画像

「エアロビクスを教えるインストラクターになりたい。」と思っていませんか。近年、一般の方々の健康志向が高まり、フィットネス業界が盛り上がってきています。運動に興味があれば、フィットネス業界で働きたいと思うのは当たり前です。
フィットネスクラブなどのフィットネス業界の仕事は複数ありますが、その中でも様々な人を対象にレッスンを行うエアロビクスインストラクターは人気が高い職業でもあります。
今回は、「エアロビクスのインストラクターには資格が必要なの。」や「エアロビクスのインストラクターの資格にはどんな種類があるの。」といった疑問に答えたいと思います。この記事を最後まで読めば、エアロビクスの指導するための資格についての疑問が解決します。
では、早速解説していきます。

エアロビクスの指導に資格は必須?

エアロビクスの指導に資格は必須ではありません。つまり、資格がなくてもエアロビクスのインストラクターとして仕事することができます。様々な仕事の中には、資格がないと働くことができないものが存在します、例えば、お医者さんや弁護士などです。このような仕事は、資格がないとその業務を行うことができません。
エアロビクスのインストラクターは資格を取得していても、していなくてもどちらでも問題ありあません。

ないよりはあったほうがいい

ここまで話を聞くと、「エアロビクスインストラクターになるには、資格なんていらない。」と思うかもしれません。しかし、エアロビクスインストラクターになるためには、資格を取得したほうがいいと思います。
資格があると採用されやすくなるという大きなメリットがあります。資格があるということは、ある程度の技術と知識が証明されているということです。資格がないということは、素人と変わらないということになるので、採用する側も不安になります。エアロビクスインストラクターとして働きたいのであれば、資格を取得してメリットはありますが、デメリットになるようなことは何1つありません。そのため、資格を取得することをおすすめしています。

エアロビクスの資格を取得するには、種類を知ろう

エアロビクスの資格には、様々な種類があります。たくさん種類がありすぎて「どんな資格を取得すればいいか。」というのはどうしても悩んでしまいます。今回は、エアロビクスの資格を取得するならなにがおすすめなのかというのをお伝えさせていただきます。自分にあった資格を取得しましょう。

グループフィットネスインストラクター

グループフィットネスインストラクターという資格は、GFIと省略されます。GFIは、公益財団法人日本フィットネス協会が発行している資格で、グループエクササイズの資格の中の1つです。
受験資格としては、グループエクササイズフィットネスインストラクター、またはフィットネス指導者を目指す18歳以上の方となっており誰でも受験できる資格となっています。実技試験だけでなく、筆記試験もあります、受講料は合計で2万円弱、受験料は1万6000円程度です。試験に合格すれば、登録料としては、1万5000円程度支払うので、比較的安い価格で資格を取得することができると思います。

プライマリーフィットネスインストラクター

JAPAN WELLNESS INNOVATIONが発行するプライマリーフィットネスインストラクターは、JAPAN WELLNESS INNOVATIONの資格の登竜門と言われている資格です。国際認定ライセンスになっているため、資格試験に合格したら世界79ヵ国で認定インストラクターとして活動する事ができます。基本的な解剖学から関節の動きを学び、実技ではウォーミングアップからカーディオエクササイズなどを実施します。将来海外で働きたいという人におすすめな資格です。

JAFエアロビック指導員

JAFエアロビック指導員は、日本エアロビック連盟が発行する資格です。日本スポーツ協会と加盟するスポーツ団体が生涯を通じたスポーツライフのサポートを行うための指導者資格を発行し、その中の1つが公認エアロビック指導員になります。
コーチ1・コーチ2と分けられており、コーチ1は地域スポーツクラブやスポーツ教室において様々な人を対象に指導します。コーチ2は、年齢や競技レベルに応じたエアロビックの技術指導や事業計画の立案などもするような資格です。自分の目的に応じた資格を取得するようにしましょう。

AECエアロビクスインストラクター

AECエアロビクスインストラクター養成コースは、ゴールドジムが行うエアロビクスインストラクター養成講座です。ゴールドジムは、日本はもちろん世界でもかなり有名なトレーニングジムです。そのトレーニングジムが行っているエアロビクスインストラクター養成講座は、資格を取得できるわけではありませんが非常に評価が高い養成講座です。
コース終了後も、エアロビクスインストラクターとして活動するためのサポートもしてくれます。

エアロビクスの資格はどんな人におすすめか

エアロビクスの資格を取得し働くのであれば、やはりエアロビクスインストラクターになるのがおすすめの人でないと難しいと思います。なぜなら、どんな仕事でも合う人、合わない人がいるからです。エアロビクスインストラクターとして働きたいと思ったとしても、実際働いてみたら合わなかったというのは辛いです。そうならないように、どんな人におすすめか解説していきたいと思います。

カラダを動かすのが好き

まずカラダを動かすのが好きでないとエアロビクスインストラクターとして働くのは大変です。仕事の内容の大半がエアロビクスの指導が占めるので、カラダを動かすのが好きでないと続けていくことは不可能です。1日に1レッスンではなく、何レッスンもするので体力も必要です。学生時代、もしくは今も運動をしている人には苦にならない仕事だと思います。
パソコン作業などの事務作業よりも、身体を動かすのが好きという人におすすめな職業です。

リズムに合わせて動くのが得意

身体を動かすのが好きでも、リズムに合わせるのが得意でないとエアロビクスの指導は難しいです。エアロビクスは音楽に合わせてリズムよくカラダを動かしていくものなので、それが苦手だと働くのがしんどくなってしまいます。エアロビクスの指導に向いている人は、リズム感がよく、音楽に合わせて動くのが得意な人と言えるでしょう。もしくは、音楽に合わせて動くのが苦手でも、それを努力してできるようになっていくのが好きな人におすすめです。

まとめ

・エアロビクスの指導に資格は必須ではないが、ないよりはあったほうがいい
・資格は自分の技術や知識を保障してくれるもの
・資格があった方が採用されやすい
・エアロビクスの資格の種類は下記のとおり
 ・グループフィットネスインストラクター
 ・プライマリーフィットネスインストラクター
 ・JAFエアロビック指導員
 ・AECエアロビクスインストラクター
・エアロビクスの指導者におすすめな人は下記の通り
 ・カラダを動かすのが好き
 ・リズムに合わせて動くのが得意

ここまで読んでくださり、有難うございます。エアロビクスは、近年のフィットネス業界の盛り上がりから考えてより増えてくる仕事の可能性が高いです。資格を持ってない状態で指導している方も多くいるため、資格を取得するとそれだけで他の指導者との差別化ができます。
エアロビクスの指導に資格は必須ではありませんが、ないよりはあった方が絶対いいです。資格がある事で自分の価値が高まり、仕事につながってきます。
エアロビクスを指導するインストラクターになりたいのであれば、資格取得を考えてみましょう。ぜひ、資格取得に向けて頑張ってください。