掲載日:2021年11月27日  更新:2023年12月06日

NEW

ジュニアアスリートを支える仕事にはどんな資格・職業があるの?

「ジュニアアスリートを支える仕事にはどんなのがあるのか。」や「ジュニアアスリートを支える仕事をするためには、どんな資格が必要なの。」といった疑問にお答えしたいと思います。
ジュニアアスリートを支える仕事

「今スポーツを楽しく行っているジュニアアスリートを支えたい。」と思っていませんか。
ジュニアアスリートを支える仕事はたくさんあります。
今回は、「ジュニアアスリートを支える仕事にはどんなのがあるのか。」や「ジュニアアスリートを支える仕事をするためには、どんな資格が必要なの。」といった疑問にお答えしたいと思います。
この記事を最後まで読めば、ジュニアアスリートを支える仕事や資格の疑問が解決します。
では、早速解説していきます。

ジュニアアスリートを支える仕事を知らないとどんな資格をとればいいか分からない

ジュニアアスリートを支える仕事を知らないと、どんな資格を取得するべきなのか理解することは出来ません。
ジュニアアスリートを支える仕事は複数あり、それぞれの仕事に素晴らしい魅力があります。
自分がこの仕事で、ジュニアアスリートを支えたいと思えるものを見つけ、その後どんな資格を取得するべきか考えましょう。

柔道整復師

子どものころ部活動でケガをしたり、試合前のケアをしたりするときに整骨院に通った人も多いと思います。
電気治療やマッサージを行い、カラダのケアを行うのが柔道整復師の仕事です。
施術の対象としては、子ども~高齢者まで幅広い年齢になります。
そのため、様々な知識が必要となってきます。
施術も場合によっては保険適応となることも多く、お客様としては料金を安く施術してもらうことが可能なので、たくさんの人が来てくれることも多いです。

鍼灸・あんま・マッサージ師

鍼灸・あんま・マッサージ師は、針や灸を使ってケガの治療をしたり、カラダのケアをしたりします。
子どものころ鍼灸治療院などで針や灸を使用され、カラダをケアした人も多いかと思います。
柔道整復師と同様に子ども~高齢者まで幅広い方に施術します。
柔道整復師との大きな違いは、鍼や灸を使うところです。

スポーツトレーナー

子どもの時から、スポーツトレーナーに指導してもらった人もいると思います。
例えば、どんなストレッチをした方がいいのかやこんなトレーニングをしたほうがいいかなどです。
スポーツトレーナーの定義はとても広いので、今回はマッサージや鍼灸師などの治療する人ではなく、トレーニングやストレッチを指導する人をスポーツトレーナーとさせてもらいます。
イメージとしては、病院のリハビリの人です。
ケガをしたときに運動療法で子どもを支えます。
病院でリハビリを担当している人は理学療法士ですが、自分で店舗を持ち子どもたちの身体を支えているスポーツトレーナーもいます。
運動やストレッチをするスポーツトレーナーは資格必須ではないです。
そのため、資格がなくても子どもの身体を支えることができます。

ジュニアアスリートを支える仕事の資格を知ろう

自分がどんな仕事で子どもを支えたいか、大体想像することができたと思います。
子どもを支える仕事には資格を取得する必要があるものも存在します。
自分のしたい仕事に合わせた資格を取得しましょう。

柔道整復師

柔道整復師は、国家資格になります。
電気や手技を用いて、治療します。
○○接骨院などで働いている人のほとんどが柔道整復師です。
子どもがケガをしたときによく頼られる場所です。
この資格を取得するためには、養成校に通わないといけません。
養成校に通い、必要な授業を受け単位を取得し、受験資格を得ます。
その後、資格試験に合格すると柔道整復師の資格を取得することができます。
子どものケガの治療を針や灸を使わずに行いたい人におすすめな資格です。

鍼灸・あんまマッサージ師

鍼灸・あんまマッサージ師は、柔道整復師と少し異なり、針や灸を使いケガの治療を行います。
柔道整復師と同様で国家資格です。
柔道整復師の治療のほうがいい、鍼灸・あんまマッサージ師の治療のほうがいいというわけではありません。
それぞれ自分の身体に治療方法が合うかどうかです。
針や灸を使った治療をしたいのであれば、この資格を取得するべきです。

アスレティックトレーナー

アスレティックトレーナーは、日本スポーツ協会が認定する資格です。
アスレティックトレーナーに求められる知識は本当に幅広いです。
様々なケガの知識や、トレーニングの基礎的な知識、また競技特性の知識も必要です。
この資格を取得すれば、子どもにストレッチやトレーニング指導を自信を持って行えるようになるはずです。
養成校に通って受験資格を得る、もしくは、養成講習会を受けて受験資格を得たのちに試験に合格することで取得することができます。

NSCAーCSCS

NSCAーCSCSは、トレーニング系の資格では知名度が非常に高いです。
資格を取得すると、トレーニングの知識をしっかり持っている事が証明されます。
この資格を取得している人は、トップチームでストレングスコーチとして活躍されている方も多くいます。
ジュニアアスリートに質の高いトレーニングを指導するためにこの資格を取得するのはおすすめです。
受験方法は、養成校や講習会に通う必要はありません。
大学を卒業していれば、その他の条件はそこまで難しくありません。
大学を卒業しているのであれば、この資格の取得を目指してみましょう。

JATI‐ATI

JATI‐ATIは、特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会が発行する資格です。日本の独自の協会なので、日本にあったトレーニング理論を学ぶことができます。
JATI-ATIは、JATIに入会し、養成講習会の受講しワークシートを提出します。そして認定試験に合格することで資格を取得することができます。

キッズハイパフォーマンススペシャリスト

キッズハイパフォーマンススペシャリストは、NESTAが発行する資格です。NESTAは、世界的に有名な団体です、そのため、NESTAの資格を取得すると様々な国で活動することができます。
キッズハイパフォーマンススペシャリストは、正しい体の使い方を覚えたり、瞬発力や敏捷性などを高めるトレーニングだったりと子供に必要な事を学ぶことができます。

NASM-PES

NASM-PESは、全米スポーツ医学協会が発行するパフォーマンスを向上させるスペシャリルトの資格です。
理学療法士が作った資格で、幅広い年代に正しい体の使い方やパフォーマンス向上させるために必要な事を学ぶことができます。受講から資格取得までオンラインで完結するので、忙しい人でも取得しやすい資格の1つです。

ジュニアアスリートを支えるのは、資格者じゃなくても親でもOK

ジュニアアスリートを支えるのは、資格者だけではありません。
親であれば、自分の子どもを支えないといけません。
その時に正しい知識を持って支えることができるかどうかが大事です。
もし、正しい知識を持って自分の子どもを支えたいと思うのであれば、仕事関係なしに今日紹介した資格を取得するのもいいと思います。
親が資格を取得し、知識を得る事で子どもの1番近くで支えることができます。
また、資格取得することができなかったとしても、資格取得のために勉強することで正しい知識を得ることができます。
ぜひ、自分に子どもがいるのであれば、勉強しましょう。

まとめ

・ジュニアアスリートを支える仕事はたくさんある
・ジュニアアスリートを支える仕事は下記の通り
 ・柔道整復師
 ・鍼灸・あんま・マッサージ師
 ・スポーツトレーナー
・仕事によって取得する資格は違う
・電気やマッサージで子どもの怪我を治療したいなら柔道整復師の資格
 ・柔道整復師は国家資格
・針や灸を使って子どもの怪我を治療したいなら、鍼灸・あん摩マッサージ師
 ・鍼灸・あん摩マッサージ師は国家資格
・トレーニングやストレッチを指導したいなら、アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS、JATI-ATI、キッズハイパフォーマンススペシャリスト、NASM-PES
 ・トレーニング系の資格は民間団体の資格
・ジュニアアスリートを支えるのは、資格者だけでなく親も
 ・親が資格を取得して、知識があれば素晴らしいジュニアアスリートのサポーターになれる

ここまで読んで下さり、有難うございます。
ジュニアアスリートを支えるには、きちんとした知識が必要です。
資格取得を目指して勉強し、ジュニアアスリートを支えましょう。

新着

同じカテゴリの記事