掲載日:2022年01月11日  更新:2022年01月26日

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栄養指導とオンラインを活用した、 パーソナル指導ビジネスモデル

パーソナルトレーナーの新しい形をつくろうと、2021年8月にからフリーとなり活動されている横浜達也さん。
オンラインパーソナルトレーニングの構築経緯と全く新しいビジネスモデルについて、話を訊いた。

2021年8月に大手フィットネスクラブ社員からフリーとなり、拠点も東京から栃木に移して、オンラインパーソナルトレーナーとして活動する横浜達也さん。仕事は基本フルリモートで、ダイエットニーズに特化したオンラインパーソナル指導8割と、フィットネスライターの仕事2割で、社員時代よりも高い収入が得られているという。
また、フィットネスクラブでの人材育成研修も実施しており、こちらもオンラインを活用し、オンライン研修5割・オフライン研修5割という形で人材育成研修を行なっているという。
そのオンラインパーソナルトレーニングの構築経緯とビジネスモデルについて訊いた。

「パーソナルトレーナーの未来をつくるべく、まったく新しい形をつくろうと始めました。リアルのパーソナル指導という仕事を一切なくし、栃木に引っ越して、お客さまもゼロの状態からスタートしました。ダイエットニーズにおけるパーソナルトレーニングで確実な効果を提供するには、栄養指導がカギになります。さらに糖質制限は継続しづらい側面もあることから、栄養コンシェルジュの理論をベースにした食事指導を中心としたオンラインサービスとしています。サービス内容は、1ヶ月90食分のLINEでのリアルタイムフィードバックと、1回60分のzoomカウンセリングをセットにして、月単位の契約でサービス提供を行なっています」

現在、確かな成果と体験価値を提供するべく、クライアントはひと月5名までとしている。それでもこのサービスのみで、社員時より高い収入が得られており、コストもほとんどかからない。時間的にも精神的にもゆとりを持って生活ができ、将来に向けた新しいビジネスを計画する時間も取れているという。
クライアントの集客は、個人のSNSの発信からの問い合わせと、口コミだけ。個人アカウントで既に信頼関係が構築できているため、問い合わせや有料サービスへの転換率も高い。リスティング広告もSEOやSNSで無理にフォロワーを増やすことは敢えてせず、SNSやブログを通じて、より身近に、安心して相談できる存在になることを目指している。

たとえば、インスタグラムのストーリー機能を活用して、フィットネスクラブの運営と同様に、毎朝「おはようございます」の挨拶投稿からスタートし、日中から夜にかけて、1日平均5回以上の投稿を続けている。日常生活で気をつけることや、モチベーションを維持する考え方や、クライアントの成果をシェアして、フォロワーがスマホを手にしたときにタイムリーな情報が目に入るようにしている。LINEのタイムラインにも、同様に投稿。LINEのタイムラインは現状投稿しているユーザーが少ない分、利用している人にとって露出度が高く、身近な存在になりやすい。
このような日常の投稿は、有料でのリアルタイムフィードバックの価値訴求にも繋がる。投稿が自分にパーソナライズされることで、十分に価値が感じられることとなる。

ダイエットをしたいクライアントにとってオンラインパーソナルの価値は、「自宅にいて受講できる」「ライフスタイルを一切変えなくてOK」「自分の好きな時間を選んでアドバイスが受けられる」「糖質制限しなくていい」ということが価値となっていると分析する。運動のアドバイスは基本的には歩数のみで、1日5,000~8,000歩という無理のない目標設定で成果に繋げている。目標設定は、毎日達成できる目標を一緒に決めて取り組んでいくことで「自己肯定感」が高まっていくと語る。

「体重が減ってくると、運動にも取り組みたくなる方がほとんどです。そこからパーソナルトレーナーとしての価値も提供していけるようになります。トレーナーとして、フィットネスの参加率を高めたいと思っている方は、栄養指導とSNS活用はやったほうがいいです。オンラインで仕事が拡げられることがわかったので、今後、この手法をブラッシュアップしながら人材育成にも携わっていきたいです」

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