ご自身の家は、帰りたくなる場所ですか?
今回も1つ、質問をさせて頂きます。
ご自身の家は、帰りたくなる場所(好き)
ですか?→YES / NO
家は、生活の拠点。帰りたくなる場所であることは、人生そのものの豊かさに直結しますね!
我が家に帰りたいのは当たり前でしょ!?と、思う人もいるかも知れませんが、全ての家庭がそうとは限らないのが日本の悲しい現状です。
家庭の中に1人でも、不機嫌な人や暴力的な人、自分勝手な人がいると、
たちまち住み辛い空間になってしまいます。
又、家庭内での問題は学校や会社組織よりも「閉ざされた空間」です。
故に、家庭内の問題で苦しむ人は他人に打ち明けられず、1人で苦しむ人が多い。
それは、子供・大人・男性・女性に関わらずです。
私は仕事柄、そうした問題を抱える方にご相談を頂く事も少なくありません。
ここでは先ず、そういうご家庭がある事を「知る」こと。そして、同じ思いを抱えている方がいらしたら、
自分は1人じゃないというを知って頂きたいです。
では、家庭を「帰りたくなる場所」にする為に重要な7つのことを、ヨーガや心理学の智慧を借りて共有致します。
① 家族との会話を大切にする。
普通の、たわいのない会話の中にこそ「安心」があります。
② 家族との食事を大切にする。
食事は家族の心身の健康状態を知れる一番の場所です。
③家事は、家族皆でする。
家事を「手伝う」から、全員「やって当たり前」という意識に変え、皆で協力する。
④家族が困っていたら助け合う。
悩みがあった時、家族で助け合い共に乗り越える事で絆が深まります。
⑤ 共通の趣味や目標を持つ
スポーツ・音楽・映画等共通の趣味を持つ事で会話が弾みます。又、目標を共に成し遂げる事も団結力に繋がります。
⑥ 家族だからこそ、発言や行動に思いやり を持つ。
家族の言動・行動にストレスを感じる場合、
「それをされたら(言われたら)嫌な気持ちになる!辛い!」等、
自分の感情をしっかりと相手に伝える。
⑦依存ではなく、共存の関係性を創る。
個々が自立して、互いを支え合う共存の関係を創る事で、家族全体が安定して行く。
これらを意識する事で、家が「帰りたくなる場所」になっていく。
その事を真に理解して、一人一人が思いやりを持って過ごせたら、日本中の家庭にもっと笑顔が増えると思います。
自分自身とも、家族とも心地良い関係で生きて行きたいですね。