地域に根ざした温かさ
ー店舗展開的にも地域密着のクラブとして歴史があると思いますが、地域密着のクラブならではだなと思うことはありますか?
栗原:ロンドスポーツでは、地域の皆さんと直接触れ合うことを大切にしています。
ご家族で通ってくださる方も多いので、クラブが地域の一部として受け入れられていると実感しますね。
田村: 働く上で大変な部分ももちろんありますが、ロンドスポーツのお客様はすごく暖かい方が多く、レッスンが終わった後に褒めてくれたりと、楽しさや成果を自分だけでなく会員さんとも共有できるのが楽しいです。
ー会員さんとの関係が深いのですね。そういった関係構築の強さが魅力の一つでしょうか。
栗原: 例えば、会員さんがスタッフになるケースもあって、
スイミングスクールに通っていた頃の生徒さんがアルバイトとして戻ってきてくれることもあるんです。
こういう循環があるのは、地域密着型のクラブならではだと思います。
田村: 会員さんとスタッフが自然と顔なじみになり、お互いの成長を応援し合える関係が築けるのが魅力ですね。
この空気が生まれる背景には、会員さんの温かさのおかげもあると思います。
仲の良さが生む職場の雰囲気
ー栗原さんと田村さんは、とても息が合っていますね。お二人の仲の良さを感じるエピソードがあれば教えてください。
田村: 栗原さんとは、私が中途で入社したときから一緒に働いています。
転職初期は覚えることも多く戸惑うこともありましたが、栗原さんが常に励ましてくれたおかげで今はすっかり馴染むことができています。
なんでも話せる仲の良い先輩が居るのはかなり大きいです!
栗原: 実は昨年の移動前は寂しくて、好意にしていただいていた上司に泣きついたこともありました。
でも田村さんと一緒に頑張ることができたので、結果的に異動になって良かったと思っています。
この田村さんとの1年は駆け抜けてきた感じがすごいのであっという間でしたね・・!
ーロンドスポーツの社員として働くようになって良かったことはありますか?
田村:以前の職場はショートのプログラムも合わせて1日に4、5本担当していたのですが、後半になるとパフォーマンスが落ちてきてしまい、質が落ちてしまうのが悔しくて悩んだ時期もありました。
今は週3本程度になりましたが、レッスンの質を確保しながら1本1本向き合えると言う意味では、もっとやりたいくらいの今が、実はちょうどいいのかもしれません。
栗原:私はずっと社員としてレッスンとそれ以外の業務とバランスを分けた中で働いていますが、田村さんのエピソードは元気さを感じますね!笑
私は、子供、ダンス、運動が好きだったので、フィットネス一択だった中での就職だったので自分に合った仕事ができているなと感じています。
ーお二人は格闘技系のプログラムを担当されることが多いようですが、どのような背景があるのでしょうか。
栗原: ロンドスポーツではボディパンプが入ってきた時から導入していることもあり、
レズミルズのボディコンバットやボディパンプの人気が根強いというのが一つあります。
長く続けている方も多く、根強いファンになっている会員様もいらっしゃいます。
田村:ライセンスを取得する以前は、実はキツそうだなと言うのが本音でした笑
ボディステップから取得したのですが、上司のいつもと違う姿を見てかっこいいと思ったのがきっかけでしたが、
実際にやってみたところキツさよりも楽しさが上回り、今は楽しみながらレッスンができています。
栗原: 私は先輩インストラクターの指導を受けたときに心をつかまれて、やってみたいと思ったのがきっかけでボディコンバットのライセンスを取得しました。
その方は普段は可愛らしい方なのですが、レッスンになると人が変わったように一気にカッコよくなるんです。
会員様からもいつも愛されていて、今でも憧れの先輩です。
働きがいとやりがい
ー憧れの先輩がいると目標ができていいですね!ご自身が実際に働いてみて楽しいと感じる部分や、やりがいについても教えてください。
栗原: 会員さんに優しい方が多いことと、スタッフが皆良い方なので、8年間で2回の異動を経験しましたがどの店舗に行っても安心して働くことができています。
あとはやはり会員さんからの「ありがとう」という言葉が嬉しいですね。一緒に目標を達成したり、日常の中で他愛のない会話も含めて元気を分け合える関係性がやりがいにつながっています。
田村:ありがとうの力はすごいですね。辛いことがあっても、会員さんの感謝の言葉で暗い気持ちがあってもリセットされるので、同時にやりがいの源にもなっています。