吉田大祐さん
目標ではなく、目的にアプローチ

トレーナーとしての活動を始めてから今年で14年目になるという吉田大祐さん。既存現場の枠を飛び越えトレーナーの価値を創造し高めようと意欲的に活動を行っている。





目標ではなく、目的にアプローチ


現在のトレーニング指導は、「障害をもつ子供と介護を必要とする前の健康増進を目的とした高齢者が中心になっている」と話す吉田大祐さん。
最初の頃は、高齢者や介護が必要とされる方への指導は興味が沸かなかったというが、毎日指導を行ううちにトレーナビリティがめざましく向上していく様を実感できることにやりがいを感じていったという。



その後も要支援・要介護者へのトレーニング指導を続けたところ、今度は55歳以上の元気な方を対象としたシニア専門ジムの立ち上げに参加してほしいという話が舞い込む。この頃には、高齢者への指導に興味が出てきたどころか、これも立派なトレーナーとしての役割だと確信していたこともあり、喜んで引き受けたという。
「このジムに関わるようになったことで、指導面でのスキルは基より介護保険や市の介護施策に詳しくなりました」



もっと多くの高崎市民の健康に関わりたい


高齢者や子供の運動指導を重ねるうちに、もっと多くの高崎市民の健康に関わっていきたいと考え、3年前にNPO法人ソーシャルグッドを立ち上げた。
「一個人に出来ることと責任は限られているため、NPO法人にすることで、行政・民間問わず信頼度を高め、活動内容を多岐に渡って理解頂きたいと考えています」
今はもう一つ興味を持っていることがあるという。
「高崎は東京に比べ、トレーナーとしての仕事の量は圧倒的に少ないのが現状です。人口や施設数など物理的なものが全く違うので致し方ない部分もあるのですが、地方ならではの小回りの利いた街づくりや人づくりを進められないか、毎日考えています」



5年以内に老若男女が集える場所を高崎に作る


最後に今後のトレーナーとしての活動展望を聞いてみた。
「私が群馬に移住を決めたのは、人と土地が本当に素晴らしいと感じたからなんですね。だから、群馬の皆さんの健康寿命を少しでも延ばせるよう役に立ちたいと考えています。そのためにも小さいうちから運動を習慣化し、とにかく運動を好きになってもらう活動や、寝たきりにならない為の運動指導を、今まで以上に力を注いでいきたいと考えています」



※この記事は、NEXT139号掲載分をWEB用に編集しております。
元記事:【NEXT97号 P34、35】

【Profile】

吉田大祐さん



NPO法人ソーシャルグッド理事、スポーツトレーナー、高崎市社会教育講師、高崎市健康増進計画推進委員、NESTAキッズコーディネーショントレーナー、高崎東高校野球部トレーニングコーチ、よさこいチーム襲雷舞踏団トレーナー、チアリーディングチームLRB CHEER トレーニングコーチ




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