ピラティスの資格の流派の違いとは?
ピラティスは1920年代にドイツ人従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスが第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したエクササイズです。
その後、真の健康と幸福を手に入れるために、体調製法として内容を変えていきました。
ピラティス氏の教えを受けた人々が、様々な目的を持った方々に合わせたピラティスを作っていたっことにより、複数の流派が生まれました。
現在ではリハビリを目的としているものから、シェイプアップ、コンディショニング、機能改善など、流派により様々なピラティスを展開しています。
各ピラティスの流派が出している資格の内容の違いとは?
各流派のピラティスにて7種類ほどのピラティスを展開しています。
流派によりないものもありますので、ご自身が学びたいモノがある流派を選ぶといいでしょう。
マットピラティス
マットピラティスとはマットを使用し、マット上で行うピラティスです。
マット1枚あればどこでもできますので、一番オーソドックスな資格となっています。
また、どの流派でもマットピラティスの資格取得後に、他のピラティスを学ぶことができるようになっています。
マット上で使用できるような器具も使用しピラティスを行うこともあります。
マシンピラティス
マシンピラティスでは、ピラティス専用のマシンを使用してピラティスを行います。
ピラティス専用マシンを使用することに、マットでは出来ないような動きをすることができたり、初心者の方でも安全にピラティスを行うことができるようになります。
マシンそのものはベットタイプのものからイス型のものまで、大きいものですので限られた場所でしか出来ないです。
ボディメイクピラティス
ボディメイクピラティスはリハビリよりもシェイプアップや美容を中心としたピラティスです。
各流派により名称は異まいますが、ダイエット目的などの健康増進系のものは、ボディメイク目的のピラティスが多いので、ボディメイク系ピラティスと考えていいでしょう。
<h3>マタニティピラティス</h3>
マタニティピラティスは、産前産後のママさんを対象としているピラティスです。
産前の運動不足の解消や産後の体型維持、精神安定、骨盤調整など多岐にわたって行います。
軽い運動は疲れた身体の回復力を向上させることも分かっており、リハビリとして開発されてたピラティスと相性が良くなっています。
シニアピラティス
シニアピラティスは、ご年配の方をはじめとする、筋肉が衰え始めた方に対して効果的なピラティスです。
健康維持や増進、姿勢改善、筋力の向上を目的としています。
マット上で行うことが多く、軽負荷のピラティスプラグラムで構成し、エクササイズを行っていくこと多くなっています。
ヨギラティス
ヨギラティスは、精神安定とピラティスの運動効果を合わせることを目的としたピラティスです。
韓国で少しずつ認されてきたピラティスで、現在の日本ではまだあまりなじみのないぴらテスとなっています。
今後流行り始めるかもしれない、期待されているピラティスでもあります。
各ピラティスの資格の違い
各ピラティスの資格を下記にまとめています。
ご自身の学びたい流派を探してみてください。
PHI Pilates
PHI Pilatesは、基礎解剖に基づき、リハビリテーションやコンディショニングを中心とした知識を学ぶことができる流派です。
設立から18年目を迎え、機能改善やコンディション調整、パフォーマンスアップに期待できるピラティスを学ぶことができますので、
アスリートから一般の方まで、幅広く取り入れられています。
ピラティスインストラクターのための保険「ピラティス保険」もあります。