F45は、オーストラリア生まれのグループファンクショナルトレーニング専門スタジオ。
F45トレーニングのコンセプトは「Team Training, Life Changing」。

毎日違う多様なエクササイズメニューで、全身に刺激を入れることで、身体の機能を向上させていく。強度が高めなトレーニングに仲間と挑戦することで、一体感や達成感が得られ、継続することで結果も得られる。

欧米ではコロナ禍前までHIITトレーニングが人気だったが、ここ数年は「ファンクショナルストレングス」トレーニングとして、身体機能向上へのニーズが高まっている。

F45のクラスは、大きく3種類あり、基本的に月・水が「CARDIO」、火・木が「RESISTANCE」、金・土が「HYBRID」として、曜日ごとにテーマが変わる。さらに、エクササイズの種目やサーキットパターンも毎日変わり、日々「二度とないトレーニング」が楽しめるようになっている。

その特長について、F45スタジオオーナーの竹岡ジョンさんは、こう説明する。

「 F45はファンクショナルトレーニングとして、日常の動きをエクササイズに採り入れつつも、全身運動で多様な動きをするので、普段使っていない筋肉もバランス良く使うことができます。
トレーニングやスポーツの中には、同じ動作を繰り返し行うものもありますが、Ｆ45では、毎回違う動きを高めの強度で行うことで、全身の機能が活性化されて、自然にバランスのとれた動きや体力を獲得することができます」

サーキットパターンも日々変わり、20秒動いて10秒休むというタバタ式から、45秒動いて15秒休む、4分動いて30秒休むなど、多様なパターンに対応することで、持久力やリカバリーの力も引き出せるようにプログラムがコーディネートされている。

日々のトレーニングプログラムは、F45の本部から独自のネットワークを通じて日々配信されている。館内モニターにそのまま映し出せるようにフォーマットされており、サーキットの秒数もランプの色とともにモニター近くに表示されることから、参加者も迷わずエクササイズに取り組める。
トレーナーはクラスの始めにデモンストレーションをし、クラス中は参加者のサポートに回ることで、グループでも安全で効果的なトレーニングが可能となる。

「日々のトレーニングプログラムは、本部のトレーニング開発チームが専門的な視野から構成しているので、それに沿って動いていれば、自然に身体が調整されていきます。ジムではとにかく多様なトレーニングで身体を思いきり動かすだけなので、爽快感も得られます。
ファンクショナルトレーニングも、ストレングストレーニングも、難しく考えることなく、できるだけ毎日、毎回違う動きをすることで効果を得ることができます」

2013年にオーストラリアで誕生したチームトレーニング専門スタジオ。プログラムは当時のチーフエグゼクティブのロブ・ドイッチュ氏によって開発された。その後、フランチャイズ展開で、急速に店舗を増やした。F45独自のネットワークで日々プログラムを配信することで、世界最先端のトレーニング体験を提供することも可能となり、世界展開を加速させた。