掲載日:2021年06月13日  更新:2022年03月27日

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世界で活躍!パーソナルトレーナー資格でシェア率№1 NASM-CPT資格を取得しよう

NASM「全米スポーツ医学協会」はアメリカの団体で、世界95カ国に展開する世界最大のパーソナル団体です。NASMの中で一番のベースとなるラインセンスでNASMの考えに基づいてトレーニングプログラムを学べるものがCPTとなります。現在トレーナーとして活動されている方、これからトレーナーを目指される方、フィットネスインストラクター、医療従事者の方へ。NASM-CPT資格は指導の幅を広げてくれます。

NASM資格の中でベースとなるCPTについて

数あるパーソナルトレーナー資格の中でもNASMのプログラムは科学的根拠に基づいた研究により開発されました。そのOPTと言われるモデルが「安定性」「筋力」「パワー」の3つで構成されたトレーニングの提供プログラムです。このプログラムに基づいてそれぞれの段階に応じたトレーニングを提供するパーソナルトレーナー資格となります。

NASM-CPTとは

このNASMのベースとなるライセンスがCPTと言われるものです。NASMにも色々な資格があるのですが、まずはこのベースとなるCPTを取得した上で様々な専門分野のライセンス学ぶというのが一般的です。NASM-CPTはパーソナルトレーナーとしての基礎知識を中心にNASM独自のトレーニングモデル(OPT)を学ぶことができ、様々な年齢や体力レベルのクライアントに適切かつ安全に目標達成まで導くことができます。

NASM-CPT受講から資格取得までの流れ

・受験資格
CPR(心肺蘇生法)のライセンス取得者、高校卒業以上、18歳以上に限ります。
・受講方法から試験までの流れ
テキストとオンラインで学習できます。自分のペースでできるので就業しながらでも忙しい人でも自分の時間に合わせて学習することができます。試験もオンライン上で行います。申し込み完了後一年以内に受験しなければいけません。試験終了後、合否判定はその場で確認できます。
・試験内容
CBT四肢択一式100問NASM-CPTテキスト「パーソナルフィットネストレーニング」の内容より出題されます。しっかりテキストを学んでいれば独学で取得ができ難しいものではありません。

NASM-CPT取得後の就職について

トレーナー関連の仕事に就きたい、転職したい方にとっては資格を持っていることは有利に働きます。今では副業としてインストラクターやパーソナルトレーナーを考えている人も少なくはありません。トレーナー業界において資格は必須ではありませんでしたが、資格保持者を優遇する求人が確実に多く今後は更に優遇または必須とされると求人が増えると考えます。現場に立つ側から採用する立場を経験している私も実際に資格を保有している人を優先的にしてきました。資格を取得したらすぐに実務として活かすようにすることが、更なるスキルアップに繋がり、実力となっていきます。

NASM-CPT資格の他にもあるライセンスについて

NASMにはCPT以外に専門分野のライセンスが4つあります。ここではその4つの違いについてもお伝えします。

NASM-CESについて

身体の「機能改善」に特化したプログラムです。解剖学や運動機能障害について学び、「静的姿勢」「動作」「関節可動域」「筋力」の様々な評価方法、機能改善へのプロセスを学ぶことができます。受験資格はどなたにもあります。合格するとNASM認定コレクティブ・エクササイズ・スペシャリストの資格が取得できます。

NASM-GPTSについて

通称、NASMグループパーソナルトレーニングスペシャリスト。パーソナルトレーニングとグループフィットネス双方のメリットを活かし、短時間で運動効果を高める方法やスキルを学ぶことができます。マンツーマンのクライアントとなるコミュニケーション能力だけでなくグループフィットネス参加者全体のモチベーションを高めるためのコーチングなどを磨くこともできます。

NASM-GFSについて

ゴルフに特化した資格になります。ゴルフには様々な年齢層のプレーヤーが含まれケガを負う率も高いスポーツですが、このゴルフに特化した氷塊やトレーニング、プログラムデザインについて学ぶことができます。ゴルファーのための専門家を目指している方はもちろん、長期的にゴルフを楽しみたい方にも為になる資格です。受講条件は特になくマニュアルのみで学習し、試験を予約するのみです。

NASM-PESについて

NASM-PESはアメリカの理学療法士が作った資格で、リハビリテーションからパフォーマンスアップに共通して必要となる幅広い知識を身につけることができます。この資格はアスリートやトレーニングをしている人だけでなく、高齢者や不調を治したい人にも役立てることができる資格です。受験条件としては2つあります。1つ目、4年制大学、または日本のスポーツトレーナー系・医療系専門学校の既卒茶、及び卒業見込み者であること。2つ目に米NCCA、NBFE、DETCに認定団体の資格を取得していることです。この2つを満たさない限りは受験できません。トレーナーとして専門的に学んだ経験や資格が必要になるのでNASM-PESを取得するには時間がかかります。
ご紹介したライセンスの受験条件についてはそれぞれに違いがあります。まずはCPTを取得された後に自分の目的にあったライセンスについて調べてみると良いです。

スポーツトレーナーに活かせる資格NASM-CPTとその他の資格について

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