キッズダンスインストラクターはどんな人に向いているの
キッズインストラクターになったあとに、自分に向いていないとなればショックだと思います。そのため、キッズダンスインストラクターに自分が向いているかどうか知る事は本当に大事な事です。
どんな仕事でもその仕事に向いている、向いていないという人は存在します。自分に向いていない仕事で成功するのは難しいです。実際にやってみないと分からない所が多くありますが、ある程度想像することが可能です。
今回は、キッズダンスインストラクターに向いている人の3つの特徴を説明します。
子供が好き
キッズダンスインストラクターは、子供を対象にダンスを指導します。そのため、子供が好きでないと正直この仕事は大変です。子供と大人と話す時の言葉がけは、全く違います。
例えば、大人には多少間違った事を言っても、正しい動作を見せていればほぼ問題はありません。しかし、子供であれば間違った事を言ってしまえば、子供は混乱してしまいます。
この他にも、大人と子供の違いがいくつもあります。そのため、子供が好きではないとキッズダンスインストラクターとしては、働くのがしんどいと思います。
リズム感がある
キッズダンスインストラクターは、ダンスを指導する仕事です。そのため、リズム感がないとどうしてもこの仕事は大変です。努力をすればリズム感がなくてもなんとかなる可能性がありますが、リズム感がないと指導するための準備時間が相当かかります。
同じダンスのレッスンの内容の準備でも、リズム感があるインストラクターは1時間で終わるものも、リズム感がなければ3時間など倍以上の準備時間がかかることもあります。
そうなると、リズム感がないとキッズダンスインストラクターの仕事は大変です。
臨機応変に対応できる
子供に対する指導なので、想定していないことが起こる可能性があります。例えば、レッスン中に子供が話を聞かない、レッスン中に泣いてしまうなどです。そういったときに臨機応変に対応できることが大事です。
自分の思った計画通りにレッスンを行うことは重要ですが、子供の指導の場合なかなか上手くいきません。そういったとき、瞬時に状況を判断し対応できることが必要です。
キッズダンスインストラクターにはどんな資格があるの
キッズダンスインストラクター向けの資格は存在しますが、資格は必須ではないので取得しなくても問題ありません。
しかし、キッズダンスインストラクターとして活動するのであれば資格があった方がいいと思います。資格は自分の知識、技術を証明するものです。そのため、資格を取得した場合は自分のキッズダンスインストラクターとしての実力が資格によって証明されます。
自分のキッズダンスインストラクターとしての実力としては、長くインストラクターとして活動していれば実績が証明してくれます。しかし、初めてキッズダンスインストラクターを目指すのであれば自分の実力を証明してくれるものはないので、資格を取得するのがおすすめです。
キッズダンスインストラクター向けの2つを紹介したいと思います。
キッズダンストレーナー
キッズダンストレーナーは、一般社団法人日本キッズコーチング協会が認定している資格です。キッズコーチングの発達心理に基づく理論や正しいコーチングでの指導法を知る事ができます。
この資格を取得すると、一般社団法人日本キッズコーチング協会のキッズダンストレーナー向けの講座を格安料金で参加することができます。
キッズヒップホップインストラクター
キッズヒップホップインストラクターは、日本こどもフィットネス協会が認定している資格です。日本こどもフィットネス協会は、「子供たちの笑顔と元気」をテーマに活動している協会です。
ヒップホップに絞っていますが、キッズダンスインストラクターとして必要な知識を知ることができます。
キッズダンスインストラクターの資格を取得したらどんなところで働くの
キッズダンスインストラクターの資格を取得した場合、どこで働くか気になると思います。そのため、キッズダンスインストラクターの資格取得後どのような場所で働いてるか解説していきます。
フィットネクラブ<
最近では、子供向けのダンス教室を行うフィットネスクラブも増えてきています。そのため、フィットネスクラブで働くキッズダンスインストラクターも増えてきています。
フィットネスクラブで働くキッズダンスインストラクターの仕事はダンス指導だけではありません。プールがあるフィットネスクラブなら水泳指導、トレーニング施設があるならトレーニング指導など様々な業務を行うのが大きな特徴の1つです。