掲載日:2021年06月13日  更新:2022年03月27日

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整体師は具体的にどんな仕事をしているの?資格の種類や取得方法について解説

整体師とは、肩こりや腰痛などの不調を訴える患者さんに施術をして身体の調子を改善させることが仕事の民間資格の医療職です。
整体師として働くために必要な資格の種類や取得方法や活躍している場所、キャリアを積んでいくための国家資格について紹介していきます。

あん摩マッサージ指圧師

あん摩マッサージ指圧師の資格は厚生労働大臣から認可を受けた医療系国家資格の1つです。また、整体師は民間資格のため、おこなっても良い手技には制限がありますが、あん摩マッサージ師はマッサージ・指圧の手技を使って神経や筋肉にアプローチをすることが認められています。
あん摩マッサージ指圧師は病院や治療院、スポーツトレーナーとして活躍している人もいて幅広い活躍の場があります。

鍼灸師

鍼灸師は、はりと灸を使った手技を専門とする国家資格であり、「はり師」と「きゅう師」にわけられています。
鍼灸師の大きな特徴は、はりやきゅうを使った治療が許されている唯一の資格であり、東洋医学にもとづいた治療ということです。
また、鍼灸師は開業権が認められている資格であり、治療院で経験を積んでから独立する鍼灸師も多いです。

まとめ

さまざまな種類の治療技術を使って患者さんの身体の不調を改善していくことが整体師の仕事です。
整体師の活躍している場所には、整体院の他にもリラクゼーションサロンや病院、スポーツトレーナーなど広い間口があります。
整体師としてのキャリアをさらに積み上げていくための方法には、柔道整復師や鍼灸師などの国家資格の取得を目指すことがおすすめです。

整体師は民間の資格であり、仕事をするために必須の資格はありません。そのため、整体師は自分が学んだ治療手技を用いて患者さんの身体の不調を整えたり、機能の改善を図っています。
整体師が取得している代表的な治療手技は以下の3つがあります。
・カイロプラクティック
・オステオパシー
・リフレクソロジー
どの手技も比較的歴史があり、人間の持つ自然治癒力を用いていることが共通しています。

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