掲載日:2021年06月13日  更新:2022年03月27日

NEW

【社会人必見】栄養士の資格を取得したいなら夜間学校に通おう!

「社会人として働いているけど、栄養士の資格を取得したい」と思っていませんか。今回は、「栄養士の資格にはなにがあるの」や「社会人は夜間学校がおすすめって聞いたけどなんでなの」といった疑問に答えたいと思います。
この記事を最後まで読めば、社会人が栄養士の資格取得するための悩みが解決します。早速解説していきます。

社会人が栄養士の資格を取得するなら、栄養士の資格について理解しよう

栄養士と一概にいっても資格は1つではありません。スポーツトレーナーの資格も同様で、資格の種類が複数あり、資格難易度も異なります。栄養士の資格も、比較的簡単に資格取得することも可能な資格もあれば、筆記試験などがあり資格取得が難しい資格もあります。
今回は、栄養士と世間一般的に言われている人が取得している資格を2つ紹介します。

栄養士

栄養士は、栄養士養成校を卒業すると取得できる資格です。養成校の卒業を聞くと難しいと思う方も多いかもしれませんが、実際はそうではありません。養成校の多くは大学や専門学校なので、その学校を卒業することができると栄養士の資格を取得できるため、そこまで難しい資格ではありません。
このことを理解している一般の方は非常に少ないと思います。

管理栄養士

管理栄養士は栄養士よりも難しい資格で、国家資格です。栄養士と同様で養成校に通い、管理栄養士に必要な単位を取得します。その後、筆記試験を受け合格することで管理栄養士の資格を取得することができます。
栄養士と資格取得過程で大きな違いは、資格認定試験があるかどうかです。そのため栄養士よりも難しい資格とされており、第35回管理栄養士国家試験の合格率は64%前後です。

社会人が栄養士の資格を取得するなら夜間学校がおすすめ

社会人が先程説明した2つの資格のどちらか、もしくは両方取得する場合は夜間学校に通うのがおすすめです。実際、社会人の多くは夜間学校に通っています。夜間学校とは、日中に学校に通うのではなく、夜に学校に通える学校の事をいいます。
なぜ社会人が普通の学校ではなく、夜間学校に通った方がいいのか理由を3つ紹介します。

働きながら学ぶことができる

社会人ならば、会社員として働いていると思います。日中に大学や専門学校に通うとなると仕事をしている時間に被る場合が多いです。夜間学校の多くは、17時30分~18時くらいから最初の授業はあるため社会人の方も通うことができます。そのため、仕事を辞めなくても栄養士の資格取得を目指し学ぶことが可能です。
しかし、気軽に夜間学校に通うのはおすすめしていません。仕事が終わった後に栄養士に必要な知識得るために学ぶということは、今ままで以上に自分の時間を持てなくしまってしまう可能性が高いからです。

学費も安い

夜間学校は通常時の学費と比べて比較的学費が安い傾向があります。社会人で「親を頼るのは嫌だ」と思っている人からすると、学費がや安くなるのは大きなメリットの1つです。
社会人としてお金を稼いでいても、学費を払うのはとても大変だと思います。夜間学校であれば、その学費を減らすことができます。

内容の濃い授業を受けられる

夜間学校は、日中の学校と比べて参加する人数が少ないです。日中に学校に通うであれば、先生1人に対し30人程度、夜間学校は先生1人に対し15人~20人程度です。
夜間学校の方が先生に質問がしやすかったり、先生が1人1人をしっかりみてくれやすかったりします。そのため。夜間学校の方がより内容の濃い授業を受けることができます。

社会人で栄養士の資格を夜間で取得した人は、どこで働いている

最後に夜間学校で栄養士や管理栄養士の資格を取得した人がどのようなところで働いているか解説していきたいと思います。
大学や専門学校に通う前に、どんな仕事に働く事ができるのか知る事がとても大事です。なぜなら、自分が働きたいと思っている職業に栄養士や管理栄養士を取得できれば就職することができるか確認しないといけません。そうしないと、せっかく大学や専門学校に通ったのに「自分のなりたい仕事をすることができなかった」となる可能性があります。

【管理栄養士】病院や福祉施設

管理栄養士の多くは、病院や老人ホームなどの福祉施設で働いています。管理栄養士は国家資格なので、現場ではとても重宝されます。主な仕事内容としては、病院や老人ホームの3食の献立を考えることです。
また、患者さんや利用者さんに栄養相談を受けることも多いと思います。糖尿病などの生活習慣病は食事での治療がとても大事なので、そのような患者さんに管理栄養士の強みは発揮されます。
また、管理栄養士はアスリートと個人契約やトップチームと契約している方もいます。アスリートのパフォーマンス向上に食事はとても重要です。筋力を大きくするエネルギーや、疲労回復する栄養素も全て食事で摂ります。
どのような食事が、いつ必要なのか管理栄養士は考え、個人・チームをサポートします。より高度で専門的な知識が求められる職場で活躍しています。

【栄養士】学校や保育園

24 件中 1-20