掲載日:2021年06月13日  更新:2022年03月27日

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メディカルクラークとは?メディカルクラークになるために必要な資格の取り方と仕事について解説

医療の現場で働く医師の診療を支えることがメディカルクラークの業務であり、医師の業務負担を軽くするために需要が増えてる資格の1つです。
メディカルクラークの資格を取得するためには、日本医療教育財団が主催する試験に合格しなければなりません。
ここでは、メディカルクラークの試験の内容から実際の仕事内容について解説していきます。

メディカルクラークの資格とは?

メディカルクラークの資格は、一般財団法人日本医療教育財団が実施している医療事務技能審査試験に合格した人に与えられます。資格を取得するために必要なスキルは、医療事務にまつわる受付業務や診療報酬の知識、事務処理の方法などです。メディカルクラークは日本医療教育財団が商標登録をしているため、メディカルクラークと名乗ることが許されているのは、試験に合格した人のみになっています。

メディカルクラークの資格の取り方

メディカルクラークの資格を取るためには、一般財団法人日本医療教育財団が実施している医療事務技能審査試験に合格する必要があります。
メディカルクラークは、日本医療教育財団が商標登録している称号であるため、他の医療事務がメディカルクラークを名乗って仕事をすることはできません。
また、医療の事務業務に必要なスキルが広範囲に求められる試験になるため、メディカルクラーク試験に合格していると医療現場からの信頼が得られやすくなります。

メディカルクラーク試験の受験の詳細

メディカルクラークの試験は、45年を越える歴史があるため知名度も人気も高く、92万人以上の合格者が医療の分野で活躍しています。試験は毎月1回在宅で受験することが可能であり、受験するための条件はありません。
試験の内容は以下の通りです。
・実技Ⅰ:患者接遇・記述式
・学科 :医療事務知識・択一式
・実技Ⅱ:診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検
医療事務の業務に必要な範囲を網羅していて、合格するためにはこれら3つの科目全てで70%以上の得点を取る必要があります。合格率は毎回の平均で60%台と安定しており、対策を十分にしていれば、決して高い難易度ではないといえます。

※診療報酬とは、国へ請求できる診療にかかった費用のことで、項目ごとに細かいルールが儲けられています。

メディカルクラークを持つメリット

メディカルクラークの資格を持つメリットは、就職や転職時の大きなアピールポイントになることです。
メディカルクラークの試験で問われている内容には、医療事務の業務をする上で必須の知識と同時にコミュニケーション能力のスキルも含まれているため、資格を有している人は医療機関でも即戦力として期待できるからです。
履歴書の資格欄に記載したり、面接でアピールできる点があると、自信をもって採用試験に臨むことができるのも大きなメリットといえます。

資格を持つメディカルクラークの仕事内容や職場

資格を持つメディカルクラークは、医師の補助業務を通して、スムーズな医療を進めることに役立っていて、医師と多職種をつなぐ橋渡しとして医療の現場には欠かせない存在です。
主に外来と病棟の2つの場所で働くことが多く、求められる仕事内容にも違いがあります。

具体的な仕事の内容

メディカルクラークの具体的な仕事は、医師が診察した時のカルテの代行入力や書類の作成など医師を事務面でサポートすることです。
医師は診察業務に加えてカンファレンスへの参加するなど多忙なことが多いため、メディカルクラークが書類作成やカルテの代行入力をすることで医師業務の負担軽減につながります。
そのため、医師からの指示を的確にくみ取って業務を遂行できる優秀なメディカルクラークは医師から頼られる大切な存在となることができます。

メディカルクラークが働く職場の種類

メディカルクラークが働く場所には「外来クラーク」と「病棟クラーク」の2つに分けられます。
2つの職場では作成する書類や患者への案内内容に違いがあり、外来クラークは外来診療、病棟クラークは入院患者に関することが主な業務です。
医療施設によって違いはありますが、医師個人の担当になって補助業務をしているメディカルクラークは、入院と外来の両方を担当している場合もあります。

メディカルクラークが期待されていること

メディカルクラークが職場で期待されていることは、医師や場合によっては看護師の業務を的確に補助しスムーズに診療が行われることをサポートすることです。
医師は1度に複数の患者対応を迫られることもあるため、メディカルクラークが診療内容を把握し、的確に業務を行うことで医師が全力で診察に向かうサポートをすることができます。
また、メディカルクラークは医師に代わって看護師や多職種とのやりとりを行うことで、医療現場全体の業務に貢献することができます。

メディカルクラークとともに狙いたい資格

メディカルクラークとして働いている人がキャリアアップや業務の幅を広げるために狙いたい資格に「医療事務管理士」と「診療報酬請求事務能力認定試験」があります。
医療事務の業務範囲は多岐に渡っていて、経験を積んでいくと専門的な知識が求められることが増えるため、複数の資格を取得することで業務の幅を広げることができます。
特に、診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務の最高峰ともいわれ、難易度も高い資格ですが、合格することで大きなキャリアップが見込める是非とも取得したい資格の1つです。

医療事務管理士

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