掲載日:2021年06月14日  更新:2022年03月27日

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理学療法士は資格なしでも大丈夫?資格を取得するメリット

理学療法に様な仕事したいと思ったときに、資格がない場合は行うことができない業務が多々あります。
それは理学療法士の資格が国家資格であり、医療行為を行う資格だからです。

そこで当記事では、理学療法士の資格を取得しておくメリットや、資格を取得していないとどうなるのか、理学療法士の資格がない場合はどうしたらいう働き方ができるのかをまとめていきます。

ぜひ当記事を参考にしてみてください。

理学療法士の資格は取得していなくても平気?

理学療法士の資格は国家資格であり医療行為を行うことができるようになります。
医療行為を行うのであれば、資格を取得していることは必須です。

どんなに知識や技術があっても医療行為をすることは、違法行為ですので行わないようにしましょう。
もし知識や技術があるのであれば、理学療法士の資格を取得し認められたうえで業務を行うようにしていきましょう。

ご自身のできる業務広げる意味でも、理学療法士の資格を取得をしておくほうがいいと思います。

理学療法士の資格を持っていない人が資格を取得するメリット

理学療法士の資格を持っていない人が取得するメリットは、
・社会的な信頼度が高くなる
・患者さんの回復を実感できるようになる
・患者さんに合わせたサポートができるようになる
・働き先が増え、選択肢が増える
の4つです。

各項目ごとに見ていきます。

社会的な信頼度が高くなる

理学療法士としての医療行為を行わない範囲であれば、業務をできることもあります。

ただし、患者さんから見たときは資格がある無しでは、信頼してリハビリを頼むことができるのかが変わってきます。
資格を保有しているということは、その分野に精通していることを証明する証でもあります。

お客様や患者様に安心してリハビリを受けてもらうためにも、資格を取得しておくことが大切です。

患者さんの回復を実感できるようになる

理学療法士の資格を取得している分、基礎的な知識から応用的な知識まで、幅広く備えているため、患者さんのリハビリを成功させやすく回復や効果を実感しやすくなります。

リハビリを受けている患者さんの中には、精神的にもケアが必要としている人もいます。
精神的にケアが必要な方も、リハビリ終了後に明るく元気よく社会復帰をしてくれたら担当したご自身もやりがいを感じたり、モチベーションアップにもつながると思います。

患者さんに合わせたサポートができるようになる

理学療法士の資格を取得するには、学校で勉強し国家試験を受けて合格することにより資格を取得することができます。
学校に通う中で、現場実習があり数多くの知識や技術、経験をすることができます。

現場実習で行ってきた症例が多いほど、理学療法士としてリハビリを行った際に経験値としての差が出て様々な人に適切なサポートをすることができるようになります。

患者さんによって、骨格も病歴も症状も違います。
その点、多くの症例を知っている人のほうがサポートを手厚く行うことができます。

働き先が増え、選択肢が増える

理学療法士の資格を取得していると医療行為が行えるので、働き口が多く増えます。
また、近年高齢化の影響もあり今後介護の分野でもさらに理学療法士の資格を取得している方の需要が増えることも予想されます。

ですので、キャリアアップになることはもちろんのこと、様々なところからの需要が増え就職でも有利に働く場合があります。

資格を取得しておくことにより、働ける場所が増えることにより仕事にある程度困らなくなります。

理学療法士の資格がない場合はどうしたらいい?

理学療法士の資格がない場合には、下記の方法を取りましょう。

学校に通い資格を取る

1つ目が専門学校や4年制の大学に入学し、資格を取得するということです。

専門学校であれば、通学期間も3年と大学に通うより短く取得することができます。
カリキュラムも卒業後から即戦力として、活躍できるよう組まれています。

現在社会人で仕事をしている方でも、夜間部があったり、社会人のためのサポート体制が充実していますので、そこを生かし資格を取得すようにしましょう。

もし、時間に余裕がある場合には大学へ通うことにより、理学療法士の資格を取得できることはもちろんのこと、その他の分野のことを学ぶこともできます。
活躍できる場を増やしていきたいのであれば、大学に通うことをオススメします。

アルバイトとして働く

アルバイトとして働く方法もあります。
ただしアルバイトとして働く場合には、メインとして働くというよりもお手伝いという形や雑務をすることが多くなるかと思います。

アルバイトとして働く場合には、今後理学療法士の資格を取得し働く意思のある場合には、勉強の場として活用するのがいいかと思います。

近くで実際に業務や指導をしている人を見ることができることは、いい経験になるかと思います。

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