掲載日:2021年08月08日  更新:2021年10月07日

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【Attractive】だから、フィットネス業界で働きたい!フィットネス業界の魅力

お客さまの喜ぶ顔、健康になる姿を間近で見られるのが、フィットネスの現場で働く大きなやりがいであるのは間違いない。ただ、それだけではないフィットネス業界の魅力を紹介する。

人の人生を変える喜び想像力と革新性で続く成長

フィットネス業界で働く最大の魅力は、身体づくりやクラブライフ、スポーツといった、自らが好きなことを通して人々を健康にできることにあるだろう。自分が提供したサービスによって人の人生が大きく変わることもある。直接お客さまから「ありがとう」などと感謝の言葉をいただけることは、きっとやりがいになるはずだ。

日本のフィットネス業界は、本格的な成長期から30年ほどしか経っておらず、まだ大きな革新を遂げていない。この10数年間、参加率(総人口に占める総会員数の割合)が3~4%のままずっと推移していることがその証拠である。欧米の市場ではこの4倍の参加人口(※ただし、公共スポーツ施設等の利用者を含んでいる)があり、しかもこの間にあった不況期をものともせず、伸び続けている。このことは裏を返せば、日本の市場は工夫と努力次第でまだ伸ばせる余地が十分にあるということ。実際、近年は暗闇フィットネス、Virtual Realityを活用したレッスンなど、様々な施設やサービスが生まれている。

施設開発や運動指導、接客サービスなどを、これまでにないかたちで人々にどう提供するかを想像するとわくわくする。それはフィットネスクラブというリアルなかたちをとってもよいだろうし、ウェブやケータイなどバーチャルなかたちでもよいだろう。それらを自分自身でつくるのだ。これからフィットネスやスポーツをビジネスに変えてイノベーションを起こすには、施設開発やマーケティング、金融、教育、ITなどといった幅広い知識と想像力が求められる。この分野はそうした異分野の知との融合でさらに成長していける。

フィットネスビジネスは、社会に対して何の害もつくりださないところもいい。人々のライフスタイルづくりをサポートすることで生活の質を向上させ、たいへん喜ばれている「正義」のビジネスだ。こうしたビジネスはよく考えてみると、他には探すことが難しいのではないだろうか?

フィットネス業界は、今、世界的にも年率4%程度の成長を実現している。日本ではぜひ、本書を読んでいる若い力がリードし、革新を実現し、世界と同水準の成長性を維持できるようにしてほしいと思う。

フィットネスビジネス5つの魅力

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