掲載日:2021年11月13日  更新:2021年11月21日

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アスリートを支える職業にはどんな資格がある?

「アスリートを支える仕事にはどんなのがあるのか。」や「アスリートを支える仕事の資格ってなにが必要なの。」といった疑問にお答えしたいと思います。

アスリートを支える仕事をしてみたいと思っていませんか。
アスリートを支える仕事をしている人は資格を持ち、アスリートをサポートしています。
自分がアスリートを支えるためにどんな仕事をしたいのか考えてみてください。
今回は、「アスリートを支える仕事にはどんなのがあるのか。」や「アスリートを支える仕事の資格ってなにが必要なの。」といった疑問にお答えしたいと思います。
では、早速解説していきます。

アスリートを支えている人の資格を知る前にどんな仕事があるか知ろう

アスリートを支えている人が取得している資格は様々あります。
どんな資格を取得しているかは、どんな仕事をするかで決まります。
つまり、自分がどんな資格を取得するべきかは、どんな仕事をしたいかが分からないと決まりません。
そのため、まずアスリートを支える仕事の内容を知りましょう。

メディカル系スポーツトレーナー

メディカル系スポーツトレーナーは、アスリートのケガの治療やリハビリを担当します。
アスリートは、どうしてもケガをする事が多いです。
そのため、アスリートの世界では、「トレーナー」は「マッサー」と呼ばれることもあり、マッサージをする人のことをイメージする人が今でも多いようです。
主な職業としては、鍼灸師であったり、柔道整復師だったりします。
また理学療法士として、アスリートのリハビリを行っている方もメディカル系スポーツトレーナーとして活動しています。
このような形でアスリートを支えたい人は、メディカル系スポーツトレーナーを目指すのがおすすめです。

トレーニング系スポーツトレーナー

トレーニング系スポーツトレーナーは、メディカル系スポーツトレーナーと違い、アスリートのパフォーマンスを向上させるために活動します。
イメージとしては、アスリートをマイナスの状態から0の状態に戻すのがメディカル系スポーツトレーナーの仕事、0の状態からプラスの状態にするのがトレーニング系スポーツトレーナーの仕事です。
アスリートが行っているスポーツの競技特性を理解し、適切なトレーニングメニューを作成します。
そのトレーニングメニューを指導し、アスリートのパフォーマンスをUPさせます。
もしこのような仕事でアスリートをサポートしたのであれば、トレーニング系スポーツトレーナーを目指しましょう。

食事のサポート

アスリートのカラダを支えるのはトレーナーだけではありません。
カラダを作っているのは食事です。
正しい食事を摂れていないと、パフォーマンス向上するのは難しく、むしろパフォーマンスの低下、ケガに繋がります。
そのため、アスリートの食事をサポートする職業もあります。
朝、昼、夜の3食の食事だけでなく、試合前、試合中、試合後など何を食べるべきなのかなどをアスリートに教え、サポートします。
アスリートの食事をサポートしたいのであれば、このような仕事を目指しましょう。

アスリートを支えるメディカル系スポーツトレーナーの資格

ここまででアスリートを支える仕事について大体理解することができたと思います。
メディカル系スポーツトレーナーになるにはどんな資格が必要か解説していきます。
どの資格も簡単に取得できる資格ではありません。
しかし、しっかり努力すると必要な知識を得ることができます。

理学療法士

理学療法士は、国家資格です。
理学療法士の資格を取得している方のほとんどが、病院のリハビリ施設で働いています。
リハビリのスペシャリストととして、様々な病気の知識や手術の方法について勉強します。
運動を指導する資格の中で国家資格は理学療法士しかありません。
つまり、運動指導の資格中でもトップクラスの資格になります。
資格試験をうけるためには、養成校である大学や専門学校に通わないといけません。

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

鍼や灸、マッサージを使い治療する専門家が取得する資格です。
鍼灸院を開業している方も多く存在します。
アスリートのケガだけでなく、日頃の疲れをケアするときにも必要な仕事です。
鍼灸を使って、アスリートをサポートしたい人はぜひ取得してほしい資格です。

柔道整復師

柔道整復師は、凄く簡単にいうとマッサージをする人です。
意外かもしれませんが、マッサージするには国家資格がないといけません。
柔道整復師は、整骨院などを開業している方が多いです。
鍼灸あんまマッサージ師と同じように、ケガをしたときだけでなく、日頃の疲れをとるケアを行います。
アスリートをマッサージで支えたいという人は、この資格を取得しましょう。
資格取得するためには、養成校である専門学校や大学に通う必要があります。

アスリートを支えるトレーニング系スポーツトレーナーの資格

次にアスリートを支えるトレーニング系スポーツトレーナーの資格について詳しく解説していきたいと思います。
トレーニング系の資格に国家資格はありません。
そのため、全てが専門学校や大学に通わないと取れないわけではありません。

CSCS

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