掲載日:2021年11月21日  更新:2021年12月19日

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アスリートのサポートをする資格を紹介!国家資格や食事のサポートも

アスリートをサポートする資格には、多くの種類のものがあります。
そこで今回は、アスリートをサポートする資格を紹介していきたいと思います。

アスリートをサポートする資格には、多くの種類のものがあります。

自分自身がスポーツ選手を目指していた経験から、アスリートをサポートする仕事を目指す方も非常に多いです。

そこで今回は、アスリートをサポートする資格を紹介していきたいと思います。

本記事の内容
・アスリートをサポートする資格を紹介
・アスリートをサポートする国家資格を紹介
・アスリートの食事をサポートする資格を紹介

フィジカル面のケアや食事のサポートなど、さまざまな種類の資格を紹介していくので、アスリートをサポートする資格が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

アスリートをサポートするための民間資格

アスリートにとってフィジカル面のケアは、とても大事になります。体が万全の状態でないと、パフォーマンスにも影響してきます。

ここでは、フィジカル面のサポートを行う民間資格を紹介していきたいと思います。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

日本スポーツ協会が公認している、アスレティックトレーナーは、スポーツトレーナーとしての知識や技術を有する証明になる資格となっています。

トレーニングやストレッチ、ケガの際の応急処置などの知識や技術を持っているので、アスリートをフィジカル面でサポートすることができる資格になっています。

資格を取得するための条件は、日本体育協会の養成講習会を受講するか、適応コース承認校(スポーツ指導者養成講習会免除適応コース承認校)の卒業となっています。

アスレティックトレーナーの、検定試験の合格率は公表されていませんが、非常に低いという声もあがっています。

民間資格ではありますが、準備と対策が必要になってくる資格になります。

NSCA認定パーソナルトレーナー

NSCA認定パーソナルトレーナーは、トレーニング知識だけでなく医学的、運動生理学的な専門知識を有する証明となる資格になります。

パーソナルトレーナーなので、スポーツ選手だけでなく幅広い年齢層の方にも、トレーニング指導を行います。

スポーツ選手はパフォーマンスの向上や、ケガをしない体をつくるためにトレーニングを行います。その際に、より専門的なトレーニング指導を行い、スポーツ選手のサポートをしていきます。

NSCA認定のNSCA-CPTは、高校卒業の18歳でNSCAジャパンの会員であれば、認定試験を受験することができます。

NSCAの認定資格は世界的にも有名な資格で、全世界でも約46,000名の認定者がいます。

アスリートのサポートをするための国家資格

次にアスリートをケア・サポートするための国家資格を紹介していきます。

スポーツ系の資格というよりも、医療系の側面が強いですが、アスリートの体をケアする大事な役割を担うものになっています。

代表的な資格には、以下のようなものがあります。

・柔道整復師
・理学療法士
・鍼灸師

詳しく解説していきます。

柔道整復師

柔道整復師は骨、関節、筋、人体などに加わる急性と、亜急性の原因によって発生する骨折、脱臼、打撲などのケガに対して、手術をしない「非観血的療法」によって治療を行います。

柔道整復師はスポーツトレーナーとして、アスリートのサポートをしたり、接骨院などで地域のお客様を治療したりなど、幅広い場所で活躍されています。

資格を取得するには高校を卒業後、柔道整復師養成課程のある専門学校などで受験資格を取得し、国家試験を受験します。

試験に合格後、柔道整復師の資格を取得することができます。

理学療法士

理学療法士の中には、アスリートを対象にしたスポーツ分野で働いている方もいます。

一般的な理学療法士は、運動療法と物理療法の2つを用いてリハビリテーションを患者に行います。

それに対して、スポーツ分野における理学療法士は、以下のような仕事を行います。

・競技パフォーマンスの向上
・傷病予防
・リハビリテーション

競技パフォーマンスの向上では、マッサージやストレッチなどを行い、選手が常にベストな状態で試合に臨めるように調整を行います。

傷病予防は準備運動や運動後のケアを行い、ケガにつながらないように指導します。

また、ケガをしてしまった選手にはリハビリテーションを行い復帰を目指していきます。

ケガをしてしまった場合は、医師の判断に基づいて回復を待ちながら動作の指導を行います。

鍼灸師

鍼灸師は、鍼や灸を用いて全身状態を改善していきます。

血流・リンパの流れを改善し、筋肉の張りを和らげることで体力増進にもつながり、アスリートのコンディションを整える役割を担っています。

鍼灸師は、治療院に勤務する場合やプロチームと契約を結び、現場へ同行する場合などがあります。

一般のお客様からアスリート、芸能人など幅広い分野で鍼灸師は求められています。

アスリートの食事のサポートをする資格

次にアスリートを食事の面からサポートする、以下の3つの資格を紹介します。

・スポーツフードマイスター
・アスリート栄養食インストラクター
・スポーツフードスペシャリスト

アスリートを支える仕事は、フィジカル面だけでなく食事などの栄養を管理することも大事になります。

以下で詳しく解説していきます。

スポーツフードマイスター

スポーツフードマイスターは、日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定している資格になります。

アスリートのパフォーマンスを最大化するために、年齢、競技、タイミングに分けて適切な食プログラムを提供する役割を担っています。

取得方法は試験に合格するか、SARA「スポーツフード資格の通信教育講座」の卒業課題を提出して試験免除で資格取得する方法があります。

試験の難易度は高くないので、独学でも取得できる資格になっています。

アスリート栄養食インストラクター

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