YAWARAのトレーニングコンセプトは、神経科学・生化学・機能解剖学をベースとして、認知機能から整える究極のファンクショナルトレーニング。起業家やイノベーターをはじめハードワーカーに、プロアスリート同様のヘルスケア環境を提供し、外部環境に対して機能的に動けるために、認知機能から整える包括的なアプローチとなっている。
このコンセプトについて、自身も企業の戦略コンサルタントとしてハードワークな職業を戦い抜いてきている李英俊さんはこう話す。「世の中のために、誰よりもリスクをとってハードワークをしている経営者が、ビジネス脳の天才性を持つ一方で、健康リテラシーはあまり高くなく、心身の健康を犠牲にしている姿を多く見てきました。私自身、長年の武道経験や、整体の臨床研究によって、運動指導者やアスリート、ビジネスリーダーたちに身体の使い方を指導してきました。そのなかで培ってきた、神経科学・生化学・機能解剖学をベースとしたファンクショナルトレーニングと、日々の心身メンテナンス・ケアの習慣の知見を共有し、起業家やハードワーカーが描くビジネスゴールの達成を支援するパーソナルトレーニングを提供しています」
身体のアセスメントには、最新のテクノロジーを駆使して、身体の状態をデータで可視化するとともに、視診と触診などからの機能評価と重ね合わせて、動きのエラーを引き起こしている部位を特定する。そのうえで、神経解剖学の視点から、視覚情報や感覚器の情報に、中枢神経がどう働くかという運動理論にも照らし合わせ、独自で開発したモビリティを高めるドリルで機能的な動きに整えていく。
ストレングストレーニングには、テクノジム Biocircuit+を活用することで、それぞれのメンバーの最大筋出力に対する負荷計算をAIが行い、自動的に負荷設定されることで、安全に究極的に効果的なトレーニングが行える。またKEISERマシンは、空気圧で出力に応じた負荷が3Dでかけられることから、ファンクショナルストレングスとパワートレーニングに活用している。
心身の機能をさらに高めるうえで、「柔術」も紹介している。柔術は、護身術と格闘技の側面を持ち、バランスと、てこの原理に基づいたテクニック。大きな力や武器に頼らず、相手の攻撃に打ち勝つ技術であり、練習環境に制約を設けることで、メンバー本人が自分に合った応対スキルを探索し、発見していく練習ができる。制約主導アプローチの指導で、トレーニングで高めた心身の機能を、安全に試せる場となるという。
「経営者は、常に外部環境に合わせて直感的に意思決定をし、連続する判断を通じて、最良のパフォーマンスを発揮していくことが求められます。YAWARAのファンクショナルトレーニングでは、脳解剖学的な外部環境の認知を最適化するとともに、脳からの信号に対して身体が機能的に連動して動ける準備をしていきます。“正しい動き”をトレーニングするのではなく、“運動課題”を提供することで、外部の状況に適応しながら、自発的に秩序やパターンをつくり出して、その課題に対処できる動きを習得することを促していきます。この『自己組織化』を引き出すトレーニングは、『エコロジカル・アプローチ』として、経営や組織づくりにも活きることから、世界的に活躍する起業家やイノベーターに支持されているのです」
YAWARAとは
YAWARAは起業家・イノベーターたちをサポートする次世代ウェルビーイング総合施設。最新のテクノロジーとAIテクノロジーを掛け合わせて、「運動・休息・栄養」を統合的にサポートするファンクショナルパーソナルトレーニングとヒーリングトリートメントを提供。また、世界基準で人気の高い柔術で、人間が根本的に強くなるためのトレーニングを行うと共に、ヨガ・瞑想で個々と向き合う心の認知のトレーニングにより、持続可能な身体作りをサポートしている。