オーストラリアで誕生 6年間で6カ国90施設以上に成長
UBXは、2016年にオーストラリア・ブリスベンで事業がスタートし、わずか6年間で6カ国(オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、アメリカ、シンガポール)90店舗以上に急成長したFCビジネスである。
4度のボクシング世界チャンピオンとなったダニー・グリーン氏がプログラムを考案しており、倉岡氏は「ブティック型として奇をてらわない運動が提供されており、考案者のキャリアに基づくプログラム内容や、本部とのやり取りの中からも、信頼関係が築けると判断した」と話す。
3分12ラウンドのボクシング動作 運動効果も可視化
UBXジムは、12のスポットに、ボクシングの動作を行うサンドバックやパンチングボール等のほか持久力、脂肪燃焼、筋力アップとなるマシンやファンクショナルトレーニングギアが置かれ、各所3分間、インターバル30秒で1周するもの。
各スポットに設置されるモニターに運動内容が動画で示される。
効率的運営で高収益を実現 2024年からFC加盟募集へ
8月開業した神楽坂、大森、小伝馬町は、30歳~50歳代を中心に集客している。平日と土曜日の午後以降および日曜日のアイドルタイムは営業しないことで、効率的な運営ができるとともに、コーチも集中してで指導に当たることができ、生活にもメリハリができる。今後の店舗展開は2025年 度 まで に10店 舗、2030年 度 まで に100店舗に事業拡大を狙う。同社グループのパーパスである「人々の生活を豊にする」サービスの提供をUBX事業で加速させていく。