掲載日:2021年03月24日  更新:2022年03月27日

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フィットネスで働く人のための資格の種類をご紹介

フィットネス業界の資格は生活習慣病が増えている現代には活躍が期待されています。
フィットネス業界で働く人のための資格をご紹介いたします。

この資格はなんと世界79カ国で有効なものです。この資格を取得するには、まず、国際ライセンス取得のための3日間検定ワークショップを受講します。そして検定に合格してはじめて資格の取得をすることができます。
この資格の受験資格はなお、RT検定に合格した人になります。
RFTは、一般的なマンツーマンでのパーソナルトレーナーの指導に加え、さらに相手のニーズを探り多方面からアプローチして指導し、カウンセリングをおこないます。
より専門的なパーソナルトレーナーを目指す方におすすめな資格です。

フィットネスにプラスで医療に役立つ資格の種類

フィットネス業界やスポーツの現場では、怪我や事故が起こりかねません。そんなときに、責任をもって対応出来るような資格を取得しておいた方が良いでしょう。

フィットネスプロ向けの資格と種類

選手やチームに向けた指導ができる資格をご紹介します。

日本体育協会公認アスレティックトレーナー

国内でいちばん有名な資格だといっても過言ではないでしょう。
すでに活動しているひとを対象にご紹介しますが、資格取得のためには、日本体育協会の養成講習会を受講しましょう。
この検定試験は専門知識を問われますので、しっかりと勉強しなければなりません。合格率はなんと10%以下です。
20年間で資格を取得できたのは2000名程度の難関な資格です。

JATAC-ATC

JATAC-ATCは、ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会」の認定アスレチックトレーナーです。
資格を取得するためには、ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会の会員にならなければなりませんが、なんと、この会員になれる人の時点から絞られているのです。

条件は以下の通りです。
まずNATA認定トレーナもしくは日本体育協会認定アスレチック・トレーナーの資格がある場合はすぐに会員になれます。

しかし、両方の資格がない場合は、
・柔道整復師
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師
・きゅう師
・理学療法士作業療法士
・看護師・保健師・助産師・カイロプラクター・栄養士・薬剤師・養護教諭・救急救命士

または、

2年制以上の「スポーツ科学」系専門学校や大学・大学院を卒業して協会が認定する「臨床医学系専門科目の単位」と「スポーツ科学分野の単位」

などの資格や単位をを取得することが先になります。これらの資格を取得したあとで、認定されている講習を受けたのちに会員登録することが出来るようになります。

NATA認定A.T.C

NATAは、全米アスレティック協会認定の資格です。アメリカでは、準医療従事者として国家資格となっています。
とても難しい資格で、日本人の取得できた人数はなんと170人程度です。この資格は国内よりも、本格的にスポーツの現場で活動するひとや海外での活動を目指している人にはおすすめな資格です。この難関な資格を取得したのちメジャーリーグでのトレーナーとして活躍した日本人もいます。
受験資格は以下の通りです。
・アスレティックトレーニング教育認定委員会公認の4年制大学を卒業する(もしくは、大学院のアスレティックトレーナープログラムを卒業する)
・所定のインターンシップの単位を履修する。
・大学(大学院)を卒業後に、BOCの開催する認定試験certification examに合格する
高い英語力も必要となるかなり難しい資格です。

フィットネス一般向けの資格と種類

選手やチームだけでなく、幅広く一般的な人を対象に指導できる資格をご紹介します。

健康運動指導士

財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する民間資格です。
健康運動指導士は、保険医療関係者と連携してトレーニングメニューを作成、調整して安全で効果的な指導をおこなっていきます。
生活習慣や介護の予防に期待されています。

健康運動実践指導者

こちらも健康・体力づくり事業財団が認定している民間資格です。
この資格は健康運動指導士の内容からさらに、健康運動実践指導者は見本となりながら指導する実技と、集団に対しての運動指導の技術を得意とします。

まとめ

いかがでしたか?
資格には様々な種類がありました。
難易度も活躍の場もたくさんあるので、自分の目指すところに必要な資格を取得するために参考にしてみてくださいね。

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