掲載日:2021年08月08日  更新:2021年08月22日

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Recruit まだ間に合う!今からできる就活準備 採用動向と就職活動のポイント

コロナ禍のなか就活に不安を感じている人も多いだろう
これを読んで、今すぐ準備に取り掛かろう!

お話を聞いた方
株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所 所長
増本 全 氏

採用予定数は前年同水準 業種により格差、将来性にも着目

コロナ禍のなかスタートした21年度卒の大卒求人倍率は1.53倍と、20年度卒より0.3ポイント下がったが、バブル崩壊時やリーマンショックと比べると高水準を維持している。しかし、サービス業を中心とした一部の業種においては大幅に採用を削減している企業もあり、22年度卒についても同様の傾向があるだろう。一方で、コロナ禍により需要が高まり、採用が増加している企業もある。

また、22年度についてはコロナ禍において採用数やインターンの実施方法など見通しがつきづらい企業も多い。これに対して、学生は現状への不安から、インターン希望者が増加するなど就職活動の量が増えている。

採用の見通しについては、-3ポイントと、「増える」より「減る」と回答した企業が多い。ただし、これも業種により濃淡がある。厳しい環境にある業種を志望している学生は、まずその仕事をなぜ志望しているのかに目を向けるとよいだろう。その想いを実現できる仕事がほかにないか改めて考えてみるのもよいだろう。そのためにも、様々な業種を広く知ることが必要だ。

残念なことに、フィットネス業界も、コロナ禍の影響で採用を縮小している業種のひとつだ。だからこそ、このような状況下でも積極的に採用活動を行っている企業は、今後の成長が期待できるともいえる。また、健康への関心はより一層高まっており、業界としてもコロナ禍が収束すれば確実に成長する。厳しいからとあきらめずに、ぜひ挑戦してほしい。

説明会や面接がオンライン化 採用時期が早まる

21年度は大規模な企業説明会はなくなり、企業の説明会や面接も一部オンラインに移行。オンライン面接実施率は全体で69.8%だった。企業がオンライン化によって伝えづらくなった情報として「社員の人柄や魅力」「職場の雰囲気や組織風土」、把握しづらくなった情報として「人柄や魅力」「働く意欲」「志望度」を挙げる。

最終選考までwebで進んだ学生は4割程度。企業、学生ともに「問題ない」という意見が大半を占めるが、雰囲気を知るという点においては、双方とも対面より劣る面もあるようだ。また、学生からは当初不安の声も大きかったが、移動の負担が軽減されることから前向きに評価されることが多く、オンラインで行われることにより、説明会や面接への参加社数も増える傾向にある。

成果だけでなく 学びと背景で人柄を伝える

1,176企業への調査によると、採用基準で重視していると項目は、「人柄」「自社への熱意」「今後の可能性」。一方で、学生は「人柄」のほか、「アルバイト経験」や「クラブ・サークル」「趣味・特技」「ゼミ・研究所」など成績や役割についてアピールしている傾向がある(表1)。

アルバイトやクラブの成績を話すだけではなく、どのように目標設定し、それをどのようないだろう。

物事の成果には一般的に自身の強みが発揮されていることが多い。それを伝えられると、企業も学生が働くイメージを描きやすい。また、なぜそのように行動したのかという部分には、生い立ちや人柄が現れやすいことを認識しよう。なお、これらは1人で考えず、友人や先輩に伝える練習をするとよいだろう。

[表1]企業が採用基準で重視する項目 学生が面接などでアピールする項目

情報収集が就活成功のカギ!

内定後の納得感と企業へのアピールにつなげよう

就職はスタート地点 自分の基準をもって就活しよう

学生へのアンケートによると、入社予している。納得感をもって就職するために、しっかりと情報収集しよう。就職した企業で活躍できる人は、仕事に意味付けしながら価値を提供することができる。入社する段階で仕事への覚悟をもつためにも、納得した選択をすること
が重要だ。

オンライン化が進んだことによってより手軽に企業情報に触れられるようになっている。一方で、情報過多になっている面も否めず、より目的を明確にして情報収集すること、情報を多面的にみて判断することが必要になる。就活中にすべての情報を知ることは難しいけれど、なぜその企業を選んだのか明確な基準を話せるよう、必要な情報をしっかり調べよう。

「熱意」=企業への興味 志望企業を徹底的に調べよう

企業が採用基準として重視している「熱意」は、どれだけ企業について知ろうとしたかに現れる。熱意=その企業への興味。まずは、その企業を知ることから始めよう。

同じフィットネスクラブ運営企業であっても、出店している立地、業態、提供しているサービス、スタッフの人数など、企だ。自分の希望が実現できそうか、働き甲斐がありそうかなど、企業の特徴を知ることで見えてくるだろう。フィットネスクラブの場合、実際に店舗に行くことができる。顧客として体験することも、その会社が提供している価値を知る方法のひとつだ。

企業について知ったうえで本当に好きになれば、その想いは伝えたくて仕方なくなる。自然と熱意は伝わるに違いない。

事前準備が成否を分ける! オンライン就活、ここがポイント!

通信環境が整った静かな場所で使い方に慣れておこう

面接がオンラインになることで、通信環境や背景、服装、目線などに不安を感じている学生も多いかもしれない。

企業によって利用するツールは異なるが、基本的な使い方の説明は都度行われることが多い。不安な場合は、ZoomやGoogleMeetなど事前に試して使い方に慣れておくとよいだろう。直前に焦らないように、早めにログインしておくと安心だ。

学校や自宅などの通信環境が整った場所で、しっかり充電したパソコンを使用することが望ましい。やむを得ずスマホを使う場合は通知を切っておくことも忘れないようにしよう。接続障害については配慮されていることが多いが、特に伝えられていないときも、慌てず電話などで連絡しよう。

リアクションはややオーバーに考えを言語化して準備

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