掲載日:2021年11月20日  更新:2021年12月19日

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整体師の仕事とは?マッサージ師との違いや必要な資格について

今回は整体師の具体的な仕事とマッサージ師や他の医療資格との違いを解説していきます。

柔道整復師は国家資格であり、打撲や骨折、捻挫などのケガをした患者さんに対して手術ではない方法で治療をする専門家です。柔道整復師になるためには文部科学省や厚生労働省から認可を受けた専門学校や大学で医療の専門知識や技術を学び、国家資格に合格することが必要です。
柔道整復師の資格を取得することで開業権が認められ、骨折や脱臼、打撲など施術できる疾患には条件がありますが、健康保険が適用された治療を行うことができます。

鍼灸師

鍼灸師は、はりと灸を使った手技が許されている唯一の国家資格であり、患者さんの体の不調を治療する専門家です。正確には「はり師」と「きゅう師」の2つに分けられている医療職であり、多くの鍼灸師は2つまとめて資格を取得しています。
大半の鍼灸師は治療院で施術をしていますが、中にはプロスポーツチームに帯同するトレーナーの役割をしているケースもあります。
鍼灸師は保険請求が可能な開業を認められている資格であり、経験を積んだ施術能力が高い鍼灸師は独立して自分の治療院を持っていることが多いです。

まとめ

整体師の仕事は、独自の専門的な知識と技術を用いて患者さんの痛みなどの身体の悩みを聞いて改善に導くことです。
共通点が多い職種の1つのあん摩マッサージ指圧師は国家資格であり、認められている手技の種類や開業時の条件などに違いがあります。
整体師が将来独立して開業を考えてるに場合は、あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師、鍼灸師などの国家資格を取得することで、保険診療が可能になったり患者さんからの信頼が得やすくなったり多くのメリットがあります。

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