今、目標としているのは、支配人になって、クラブ全体を見ながらお客さまと接することです。今はフロントスタッフ以外とのコミュニケーションが十分にとれていない部分もあるので、支配人になって全スタッフとしっかりコミュニケーションをとり、チーム一丸となってお客さまによりよいサービスを提供していきたいです。
いずれは、本社で全店のお客さまそれぞれに最適なサービスを提供できる仕組みを考えられるようになりたいと思っています。
そのために、今、このクラブでお客さまのデータを蓄積し、よりスタッフが安心してサービスを提供でき、同時にお客さまがご自身に合った価値を実感できる取り組みをしようとしているところです。まずはこの店舗できちんと仕組み化して、全店に広げていきたいと思います。お客さまもスタッフも不安なく快適に過ごせるクラブにしていきたいです。
CASE4 株式会社メディロム
より多くの人に健康の素晴らしさを知ってほしい
Re.Ra.Ku直営チームRe.Ra.Ku梅ヶ丘店店長
山口瑞季さん
Mizuki Yamaguchi
千葉県出身。大学時代はボランティアに参加し、途上国支援などを行うチャリティーサークルに所属。2019年新卒で入社をし、現在店長を務める。
出会う人にはずっと、健康でいてほしい
大学時代、海外ボランティアに積極的に参加し、サークルでも国際協力として途上国支援について学んでいました。海外に目をむける一方で、日本での社会課題についても意識しはじめました。現在、大きな問題の一つに高齢化があります。年齢を重ねても健康でいるために「未病」に関わる仕事をしたいと思い、フィットネス・ヘルスケア業界への志望を決めました。多くの企業と出会うなか、メディロム社員の人としての温かさや「Foryou」の精神に強く惹かれ、入社を決めました。
入社1年目から店長を任せてもらい、右も左もわからないので不安でした。そんな状況でも、同期や先輩から温かい言葉をいただいたおかげで、不安と向き合い「今」があると感じています。特に1年目は2,3年目社員がフォローしてくださるメンター制度があり、仕事でもプライベートでも手厚くサポートしていただきました。
自信をもって変わっていく姿を見るのが、やりがい
現在は店長として、お客さまへの施術はもちろんのこと、どうやったら来店いただけるか、どうやったらみんなが働きやすいか、店舗全体のことを考えるのが仕事です。今の店舗スタッフは全員自分より社会経験が豊富なので“、何を大切にして働いているか”、”今、どんな状態か”コミュニケーションは欠かさないようにしています。
先日、店長として異動があり、現在2店舗目になります。「もっと素敵な店舗になる!」と思いつつも、元々その店舗にあった独自の文化や雰囲気のようなものがあるため、いきなりすべてを変えていくのは難しいです。だからこそ、しっかり時間をかけてスタッフとコミュニケーションを取り、お互いのことをよく知ることが大切だと思っています。どうすればお客さまが健康な生活を送っていただけるようになるか、あのお客さまはどうなりたくてご来店されているのかという話し合いを交わすようにしました。
魅力的なサービスをお客様にお届けするため、大事にしているのはスタッフに自信をもってもらうことです。そのため、勤務中だけでなく、1日の終わりに日報を送る際にも、スタッフ全員にその日よかった点を必ず1つか2つ書いて直接伝えるようにしています。もちろん私も力不足で、自分がスタッフに対して間違った関わり方をしてしまった結果、スタッフのモチベーションが下がってしまうこともあります。相手に伝えることの難しさを感じますし、自信をもてるようになるまで、半年~1年ほど待たなければいけないので“、これでいいのかな?”と迷うこともあります。ただ、店長として、お客さまやスタッフに店舗がもっと必要とされるイメージを持って計画を立てるのはとても楽しいと感じます。なによりもスタッフが魅力的になり、自信をもっていく姿を間近で見れることに強くやりがいを感じます。
店舗の魅力を伝えるため、マネージャーを目指したい
今後の目標としては、Re.Ra.Kuのサービスの素晴らしさをより多くの人に伝えていくため、複数店舗を管轄するマネージャー職に就くことを目指しています。なるべく早く、2~3年でマネージャーになりたいです。もちろん一般の人にもRe.Ra.Kuの魅力をもっと知ってほしいです。ただ、店舗の魅力を伝えられるかどうかは店長にかかっていると思います。だからこそ、自分の経験を次の店長に伝え、Re.Ra.Kuのことが好きな店長と一緒に、お客さまに健康を届けていきます。
また、昨年弊社はNasdaqに上場をして世界で挑戦をしようとしています。世界規模で考えたとき、私が特に貢献したい分野がSDGsになります。大学時代の経験から国連サミットで採択されたSDGsにすごく共感しています。17の目標の一つに“すべての人に健康と福祉を”と掲げられています。実際、目にしてきたからこそ感じるのですが、世界中の人が健康でいられるってとても素敵な社会ですよね。私自身、まだまだ足りない部分も多いですが、微力ながら関われると信じています。
CASE5 トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント株式会社
将来は質の高いトレーナーを育成ジムをさらに活性化させたい
トータル・ワークアウト六本木ヒルズ店
前田拓臣さん
Takumi Maeda
1994年静岡県生まれ。高校時代はバスケットボール部に所属。中京大学スポーツ科学部スポーツ健康科学科卒業後、16年にトータル・ワークアウトプレミアムマネジメント株式会社に入社。
身体の不調が大きく改善トレーナーの魅力を知る
高校時代はバスケットボールに打ち込んでいましたが、高校1年生までは就職先としてフィットネス業界はまったく考えていませんでした。高校2年生のときに、学校に来ていたトレーナーに偶然、痛めた腰を見てもらったことがきっかけとなり、初めてトレーナーという職業を意識するようになりました。それまでは痛くなれば整体に行き、一時的によくなるもののしばらくするとまた痛みがぶり返すということを繰り返していたのですが、トレーナーの方のアドバイス通りにトレーニングを続けたところ、半年ぐらいで痛みが治まっただけでなく、とても調子がよくなったんです。身体を“治す”だけではなく“よくする”トレーナーという仕事の魅力を知り、パーソナルトレーニングジムについて調べるようになりました。なかでもトータル・ワークアウトプレミアムマネジメントは、「日本一のパーソナルトレーニングジム」を謳っているところに惹かれました。やはり学ぶのであれば一流のところで学びたいと思ったからです。さらに、会社説明会で開口一番、「うちの会社は日本一を目指しています。その分、大変なこともたくさんあります」と言われたことで、より入社したいという思いを強くしました。それまでの企業説明会では、自社の特徴や取り組み内容の説明が多かったところ、目指すべき目標のために犠牲にしていることをきちんと話してくれた企業は初めてでした。